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主婦の就活、昔と同じスーツでOK?平林都さんに教わる「主婦のマナー」

4/26(水) 20:10配信

ESSE-online

 子どもの手が離れて春から働き始めたり、ゆくゆくは就活したいと決意したりと、環境が変わった人も多いのではないでしょうか。

⇒平林都さん

そんなときに学生時代や数年前に覚えたマナーで大丈夫? 仕事回りはもちろん、夫に同伴する際など、少しオフィシャルな場に出たときの「こんな場合どうしたらいい?」という読者の素朴な疑問に、マナー講師の平林都さんが答えてくれました。

主婦の就活やパート職場。オフィシャルな場でのエレガントなマナーとは

Q:パートに出るための就活を始めようと思っています。面接のときは、学生時代のようにリクルートスーツを着るべきですか?どんな服装がよいでしょうか?(静岡県・37歳)

A:髪をきっちり束ねて、社風に会った服装を心がけましょう

スーツでなくても、スカートやワンピースにジャケットなど、きちんとしたスタイルで。会社のWebサイトなどをチェックし、社風に会った服装を心がけましょう。アクセサリーをつけるなら、シンプルなものを1つまで。髪はきっちりと束ね、服装に合った上品なリボンをつけても。リボンをつけることで、家事をしているときとは違う、引き締まった気持ちになります

Q:子どもが幼稚園に上がったのを機に、スーパーでパートを始めます。職場での話し方で、気をつけるべきことはありますか?(秋田県・29歳)

A:「れる」「られる」などの“身内敬語”を、お客さまに使わないようにしましょう

“身内敬語”とは「れる」「られる」などのこと。これらをお客さまに対して、使わないよう気をつけましょう。たとえば「これ、見られましたか?」「クルマで来られたんですか?」といった敬語の言い回しは、職場の先輩など親しい間柄なら使ってもかまいませんが、お客さまに対してはなれなれしすぎます。「こちらはご覧になりましたか?」「おクルマでお越しでしょうか?」などと言いましょう

Q:夫の上司とお会いしたとき、なにを話したらよいかわからず、口数が少なくなってしまいました。スマートに会話するにはどうしたらよいでしょう?(東京都・33歳)

A:陰であることが美しいときも。無理に話そうとせず、夫のフォローに徹しましょう

口数が少なくてもかまいません。夫の職場の人なら、自分から話しかけるより、ご主人から話を向けてもらう方がきれいです。ご主人より前に出て、自分ばかり話そうとするより、控えめな態度の方が好印象です。また、「はい。」「そうですね。」など、最後に「。」をつけるつもりで丁寧に相づちを打てば、それだけで話上手な印象になります

Q:住宅ローンや子どもの教育費などに出費がかさみ、お中元、お歳暮のやりとりも家計の負担に感じるように。贈り物の金額を減らしてもよいものでしょうか?(京都府・36歳)

A:お中元をやめて、お歳暮だけにしてもOK。「湯上がりのおともに」など、上書きを工夫して

毎回送るのが厳しいなら、お歳暮だけにしてもかまいません。また「お中元」「お歳暮」といった上書きにすると、気ばらなければいけないように感じるのでは?「暮れのごあいさつ」としたり、タオルを贈るときに「湯上がりのおともに」とするなど、上書きをちょっと工夫するだけで、高価なものでなくても喜びが増すように思います

●教えてくれた人

【平林都(ひらばやし・みやこ)さん】

エレガント・マナースクール学院長。小さなお店から大企業まで、数多くの接遇研修を担当。年間300件以上の研修をこなす。著書に『平林都の接遇道』(大和書房刊)など

<イラスト/いなばゆみ>

ESSE

最終更新:4/26(水) 20:10
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