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キーワードは“お風呂の栓”! 元海上保安庁の女性による「本当に大切なもの」を忘れずに仕事の成果を上げる方法

4/26(水) 11:00配信

ダ・ヴィンチニュース

「上司と合わず、会社に行くのが辛い」
「仕事をしていても楽しくないし、やる気が出ない。自分にはこの仕事は向いていない気がする」

 女子には、仕事以上に大切なものがたくさんある。だから働いていれば、そんな思いが頭をよぎることはしょっちゅうだ。もちろん、本当に嫌なら投げ出すのも選択の一つ。でも、もし今の仕事をラクに楽しむ方法があったら、どうだろうか。

 そんな方法あるはずがない、と思った人に読んでほしいのが、『女子の働き方』(永田潤子/文響社)だ。著者の永田潤子さんは、なんと元海上保安官。さらに26歳の時には最年少で船長を務めるなど、男社会の中でパイオニアとしての役割を果たしてきた。

 自身の経験を踏まえ、「がんばっている女性の力になりたい」と書かれた本書は、Q&A方式で進んでいく。どれも日々の仕事で浮かぶ等身大の疑問ばかりで、今まさに働き方に悩んでいる女子は背中を押されるはずだ。

 本書の中で繰り返し推奨されているのが、「自分中心」の考え方。「自分中心」とは、自己中心的という意味ではなく、自分を起点として周りを見るということ。尽きない人間関係の悩みも、自分中心で考えれば「同僚=私の仕事を一緒に楽しんでくれる仲間」「上司や先輩=私がいい仕事をするために協力してくれるメンバー」と捉えることができ、関係が円滑に進むのだという。

 たとえば、「“やらされ感”なく仕事をするには、どうしたらいいですか?」という問いに対して、著者の回答は「自分のやりたいこと、ありたい姿を描くところから始める」というもの。成果や周りの評価はいったんおいておき、「自分が何をしたいか」を考えて、その思いを大切にしながら仕事をする。そうすることで主体的に働くことができるようになり、結果的に成果が手に入るのだという。

 また、「いつも何かに悩んでいるような気がします。どうしたらいいですか?」という質問には、「いちばん大事なコミュニケーション相手は、実は『自分自身』です」と回答。仕事でうまくいかないことがあると、多くの人は自分の外に原因を求めがち。でも、実は大切なのは「どうしてそう思うのか」を自分自身と向き合って、心の環境整備をすることだという。自分のご機嫌を自分で取ることで、モヤモヤをコントロールできるのだ。

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