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【日本ハム】大型連敗で考えた、どう負けると比較的つらくないか?

4/27(木) 11:00配信

文春オンライン

負け方についてじっくりと考えてみた

 20日のオリックス戦(東京ドーム)、21、22、23日の西武戦(メットライフ)と週末にかけてファイターズは首都圏シリーズを戦った。結果は4対8、0対9、1対9、3対12だ。泥沼の8連敗継続中(24日現在)である。東京ドームで金子千尋にひねられた日に、「日本ハム 東急時代以来68年ぶり不名誉記録 4月2度目の5連敗」(スポニチ)の記事が出た。4月までに5連敗以上が二度もあるのは1949年、東急フライヤーズ時代以来のことらしい。東映フライヤーズではなく、その前の「東急フライヤーズ」だ。さすがの僕も生まれる前だ。

 つまり、今シーズンの「逆ロケットスタート」は歴史的な出来事なのだ。僕が生まれてから今日まで一度も見たことないくらい弱いのだ。東京時代(特に80年代)も大概弱かったと思うけど、これよりはマシだったらしい。この1週間の変化を言うと「接戦の競り負け」だったものが「ワンサイドの大敗」になったことだ。打線が(近藤健介以外)湿ってるだけじゃなく、投手陣が踏ん張れなくなった。特にエースローテで回している有原航平の4敗が痛い。一体、どこまで低迷すれば気がすむのだろう。これでも昨シーズンのチャンピオンチームかと情けなくなる。

 というのが表向きの話だ。

 わりと楽しんでるよ、毎日野球のある生活。今週は球場で負け方についてじっくり考える時間を持った。サンプルにしたいのは21日の西武4回戦だ。皆さん、どんな負け方がガックリ来ますか? まぁ、色んな答えが考えられますね。「サヨナラ負け」「初回に満塁ホームラン被弾」「エラーが決勝点」etc. 21日の試合はその一つの回答になり得たんじゃないかと思う。西武・菊池雄星に1安打完封だ。それがまた1回表、先頭打者の西川遥輝が1、2塁間を破ってそれっきり、二度とその日ファイターズの攻撃に「H」の電光表示は灯らなかった。

 これはものすごく盛り上がりにくいのだ。最初にヒットが出て2番中島卓也が送って、そこまでだなぁ、形になったのは。以降、何にも起こらない。ウンともスンとも言わない。まぁ、実質ノーヒットノーランのようなものだ。といってノーヒットノーランでもないのだ。最初にヒットが出てるから「大記録達成か!?」「何としても阻止するぞ」と盛り上がることもない。同じ1安打でも9回に飛び出してたら、球場は異様な興奮に包まれただろう。

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最終更新:4/27(木) 11:03
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