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川崎フロンターレ・大島僚太「海外に挑戦することを考えた時期もありました」考えが変わった理由とは?

4/27(木) 18:00配信

BEST TIMES

高校卒業後、川崎フロンターレに入団して今年で7年目。大島僚太選手は海外移籍を考えたことがあるのだろうか? 

――海外移籍を考えたことはありますか? 

  海外移籍にこだわる事は大切だと思いますし僕自身、海外に挑戦することを考えたこともありました。例えばドルトムントと試合をした時は衝撃を受けすぎて……(2015年7月7日プレシーズンマッチにて0-6)。
 あの時「W杯ではこういう選手と対戦するのか……」と思ったら、もし仮にW杯に出られたとしても僕は今のままだと試合中、何もできないのではないかと思い、海外で経験を積むことが必要かもしれないと考えました。

 でも、単純に自分自身のレベルが達していなかったのでこれだけの差になってしまったんだと思いますし、国内でもチームの先輩や対戦相手のチームにお手本にしている選手がいるので、そういう環境にいる時点で自分は成長できると思い、今は海外にこだわりすぎても仕方ないのでは、と。

――海外を目指すことでモチベーションを維持している方もいると思いますが、大島選手の場合はいかがですか? 

 毎年同じ生活を送っていると、いくらサッカーが好きだと言っても、サッカーという「仕事」に対しての“熱”を持ち続けるのは難しい部分があります。なので、モチベーションをどう上手く作っていくかということを、(中村)憲剛さんとも話すことがあります。「またサッカーか……」という気持ちになってしまったら終わりだと思うので。オフになるとサッカーがしたくなるのですが、やはり休みのない期間が長く続くと気がふさいでしまうこともゼロではないので、モチベーションを高く保つために何かしら「変化」をつける、というのは一つの手なのかもしれませんね。

――それが環境を変えるという選択肢になる可能性もあるんですよね。たとえば岡崎慎司選手も、ドイツに行ってマインツであれだけ活躍されていたのに、その後プレミアリーグの下位にいたレスターに移籍された理由は、憧れのリーグに行きたかったのと、環境を変えて新しい刺激を得ないと、モチベーションが保てなかったからだということを、前に伺ったことがあります。大島選手にも同じような感覚はありますか? 

 憧れのリーグだから、下位だろうが気にせずに行って、そうしてモチベーションを上げてらっしゃる、というのは分かるかもしれません。

 僕、引っ越しをメチャクチャするんです(笑)。寮で3年間生活をして4年目になる年に出て。寮を出る時にしっかり物件を選んだはずが、1年住んだらまた引っ越して。今の場所には2年住んでいますが、オリンピックや最終予選があってほぼ3ヵ月住んでいない期間があったのに、その部屋ももう少しで引っ越すんですよ(笑)。車を出す場所など、日常生活にも変化を欲しがっているのかなと。

――環境で刺激を求めるタイプなのかもしれないですね。「外へ」という選択肢も常に頭には入ってくるということでしょうか。

 国内での移籍は考えたことがないですね。気持ちの問題で。

――どこか観ているリーグなどはありますか? 

 リーグに限って観ているわけではありませんが、興味があるのはバルサやバイエルンです。あとはチームメイトが面白かった海外の試合を教えてくれると、「そんなに面白かったの!?」と思って観たりしますね。

 でも改めて考えてみると、チームメイトから毎日の練習の中で刺激をもらっているので、そこまで変化を求めていない部分もありますね。

取材・文/BEST TIMES編集部 写真/花井智子

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