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未来では何を着ればいいのか?

4/27(木) 21:12配信

エスクァイア

 これまで多くのカルチャー(映画、美術など)で、近未来のファッションについて描かれてきました。 
 
 しかしながら2017年になった今でも、将来どのようなスタイリングが流行るのか、そして本流になるのかは分かりかねる状況であることは間違いありません。
 
 いったい、どうなるのでしょうか? 楽しみであり、怖くもありますね。

今なおアメリカンラグジュアリーを保つブランドに注目!

How to Dress for the Future -No Jetpack Required

 ミレニアムを迎え、全世界が繋がりあって、悪趣味なユーモアも共有できるテクノロジーが世界を網羅しています。 
 
 それ以来、上辺だけの未来的な世界がこの地球上に浮遊しているだけ、のようにも感じられるのです。過去のSFの世界観のほうが、もしや素晴らしいのでは? と思っている人も少なくないでしょう。

果たして、ジェットパック(ランドセルのように背負ったジェットの噴射によって推進する飛行ツール)は実現できるのでしょうか(足のバックサイドが、ぜったい火傷するだろうとも思いますが…)。レクサスによってプロトタイプのホバーボードが完成し、デモ走行も披露されたましたが、実際、街にホバーボードが行き交う日はいつくるのでしょうか? そして数十年前のSF映画から約束されている、カッコいいジャンプスーツのような普段着は、いつ街を闊歩するようになるのでしょうか? 
 
 公平に言えば、我々はクラシックなSFの未来の中に生きています。物事は計画通りに進むわけではないのです。2017年は、映画『バトルランナー』における設定上の年です。この先数年間、我々は『アキラ』と『ブレードランナー』が登場する時代設定のなか、リアルに生きることになるのです。ですが我々は、その映画が作り上げた世界における負の部分だけしか手に入れていないようにも思えるのです。

 『ブレードランナー』で描かれいた“環境破壊”は手に入れましたが、ルトガー・ハウアーが演じるところのレプリカントは、まだ職場でともに働いていませんね。『アキラ』の世界における市民の不安はあっても、超能力をもつ暴走族などもいません。 
 
 ですが、『バトルランナー』について言えばどうでしょう。今年の末までに、ネットワークテレビによって本格的な殺人ゲーム番組が開始され、実際に我々が観ることになったとします。これに関しては、実は驚かない人もいるではないとも思うのです。現在、そのような事態へと進んでいるような気がするので、ここであえて言わせてもらいますが…。 
 
 そこで、クラシックなSF映画の登場人物にそっくりな格好をしてみたいとしたら…、と、突飛な想像でお茶を濁しすことにしましょう。これならかなり、しっくりくるかもしれません。

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最終更新:4/27(木) 21:12
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