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伝説の漫画『王ドロボウJING』作者の所在が判明 電子書籍化も

4/27(木) 23:19配信

KAI-YOU.net

月刊誌『コミックボンボン』(講談社)で90年代に連載されていた『王ドロボウJING』という伝説の漫画がある。

その後、掲載誌を変えて続編『KING OF BANDIT JING』(キング オブ バンディット ジン)として連載されるも、2005年以降、現在に至るまで休載中となっていた。

作者である熊倉裕一さんの病気療養のためとも伝えられていたが、作者の行方がわからず、出版社も連絡がつかない状態にあった。

その熊倉裕一さんの所在が確認されたことを、漫画家の赤松健さんが伝えている。これによって、長らく絶版となっていた『王ドロボウJING』が、講談社より電子書籍化されることとなった。

現在まで休載が続いていた伝説の漫画『王ドロボウJING』

『王ドロボウJING』は、『コミックボンボン』で新人としてデビューした熊倉裕一さんによる初連載作品。

王ドロボウであるジンが、相棒のキールと共に、様々な目的のために盗みを働く冒険譚を描いている。

緻密なタッチとつくり込まれた世界観、毎回登場する魅力的なヒロイン、キザな台詞回しなど、中二心をくすぐられる作風と少年誌ながら強くメッセージ性を押し出した内容から、連載当時から異色の作品として支持されていた。海外でも翻訳して出版されている。

2002年にはNHKのBS2でテレビアニメが放送され、2014年にはOVAも製作された。余談だが、筆者は、ゲームボーイ向けに発売され原作の世界観を再現した名作『王どろぼうJING』にもドハマりした。

1995年から1998年まで連載された『王ドロボウJING』は、その後、『月刊マガジンZ』に掲載誌を移し、続編『KING OF BANDIT JING』として連載されていた。

しかし、2005年には休載となり、2009年には『月刊マガジンZ』自体が廃刊となった。

以降、その続報が伝えられることはほとんどなかったが、休載の理由については「作者の病気療養のため」とされていた。

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最終更新:4/28(金) 0:41
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