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鹿島に完敗の蔚山現代「アジアの壁は高かった」 “審判買収問題”による代替出場の弊害嘆く

4/27(木) 21:40配信

Football ZONE web

韓国メディアが蔚山現代のACL敗因を分析

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節で、蔚山現代(韓国)が鹿島アントラーズに0-4で敗れ、グループステージ敗退が決定した。

【動画】YouTubeのJリーグ公式チャンネルで公開されたACL「蔚山現代vs鹿島」のハイライト

 まさに完敗だった。韓国メディアの論調を見ると、蔚山のグループステージ敗退はある程度、予想されていたのかもしれない。

 韓国のスポーツ紙「スポーツ朝鮮」は、「短い準備期間で超えるにはアジアの壁は高かった」と伝えつつ、蔚山が全北現代の代わりにACLに出場しなければならなかった当時の状況と、チームをしっかり作れないままACLを迎えてしまったことを敗因に挙げた。

「昨年Kリーグクラシックで4位の蔚山は、全北現代が審判買収問題によって出場停止となり、その空いた枠からの出場となった。そのため、1カ月間の日程で計画していたスペイン合宿を2週間に縮め、急きょ帰国し、練習試合もあまりできないままACLプレーオフを戦わなければならなかった。

 PK戦の末に本選出場権を獲得したが、チーム状態は良いとは言えなかった。昨年12月に指揮官となったキム・ドフン監督も戦術を固める時間が足りず、実戦で突破口を開いていかなければならなかった」

「失点はすべてミスから生まれた」と指摘

 同紙は蔚山の状態を“未完の出場”と表現し、「試合内容は不安定なプレーの連続だった。早期敗退でリーグ戦にも不安を残しているし、士気も低下している。“ACLの悪夢”を振り払うことが最優先の課題」と伝えている。

 またサッカー専門サイト「フットボリスト」は、「蔚山は自ら崩れた。失点はすべてミスから生まれたもの。今季14試合を消化したが、そのうち失点した7試合中、先に失点しながらも勝ち点を得た試合は2試合しかなかった。とにかく集中力が問題」と指摘している。

キム・ミョンウ●文 text by Myung-wook Kim

最終更新:4/27(木) 21:40
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