ここから本文です

プレゼンや説明が苦手な人もすぐに説明上手になる「言葉」と「数」とは!?

4/27(木) 6:30配信

ダ・ヴィンチニュース

 人になにかを説明する際、開口一番に使えて説明上手にもなれる“魔法の言葉”があるという。それが「ポイントは3つあります!」というフレーズだ。その詳細は後述するとして、こうした説明にまつわる実践的な知恵の数々を授けてくれるのが、『「いまの説明、わかりやすいね!」と言われるコツ』(浅田すぐる/サンマーク出版)だ。では本書の知恵を活かし、まずはこう切り出してみよう。「本書のポイントは3つあります」と。

ポイント1.なぜ、うまく説明できないのか、その理由を3つのポイントでまとめている。
ポイント2.「わかりやすい説明の条件とは」が、3つのポイントでまとめている。
ポイント3.どうすれば説明上手になれるのかが、3つの方法で示されている。

 ではこうした本書の中から、説明上手になるための3つの実践的な知恵を紹介しよう。

すぐ使える知恵1. 「動詞人間」から脱却し“動作”で伝える

 これから2人の上司が部下に仕事の進め方の説明をする。さて、どちらがわかりやすいだろうか?

(シチュエーション)
 ある会社の営業部。上司は目標の記された紙を配りながら、部下たちにこう告げた。

上司A
「これが目標だ。各自、目標を意識して、日々の仕事をしよう」上司B
「これが目標だ。各自、机に貼り、カバンにコピーを入れて、日々見ながら仕事をしよう」

 上司Aは、「目標を意識しよう」という動詞表現で説明したものの、そのためにどうすればいいかは伝えていない。上司Bは、具体的な“動作”の表現で目標意識を説明している。

 著者は、上司Aのように動詞表現だけで指示・説明した気になっている人のことを「動詞人間」と呼ぶ。「お客様目線で考える」「仕事の優先順位をつける」「コミットメントする」などの抽象表現も動詞人間の典型だという。その欠点は、言われた側は「どうすればそれができるのか」が漠然としたままになること。

 そこで説明上手になるための重要なポイントのひとつは、「脱・動詞人間」になり、上司Bのように「具体的な“動作”に落とし込んで伝えること」だと著者は述べている。

1/2ページ