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準中型自動車免許の新設で運転できなくなる(かもしれない)のは、トラックやバスだけじゃない!?【クルマにまつわる免許・資格おさらい】

4/27(木) 19:33配信

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3月12日、準中型自動車免許の新設とともに、普通自動車免許の範囲から準中型免許の範囲へ移動になった車両があります。

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準中型自動車免許は、従来の普通自動車免許と中型自動車免許の区分の境界の部分に新たに割って入るカタチなので、いままで普通自動車免許を取得すれば運転できた自動車が、運転できないケースが出てくるのです。

2017年の3月12日までに普通自動車免許を取得しているなら、車両総重量が5t未満かつ、最大積載量3t未満かつ、乗車定員10人以下の自動車が運転できました。

が、新設された準中型自動車免許により、普通自動車免許で運転できる車両の範囲が狭まり、車両総重量が3.5t未満、最大積載量が2t未満、乗車定員が10人以下の自動車と、下位免許となる小型特殊自動車、原動機付自転車の合計3種類ということになりました。

この改正で注意が必要なのが一部大型のキャンピングカーなど。車両総重量によって準中型の範囲に移ってしまうものがあるのです。

改正前に免許を取得した場合は取得した際のレギュレーションで運転できるので問題ありませんが、改正後に免許を取ったドライバーと運転を代わる際には、注意が必要になるかもしれません。



たとえば写真のバーストナー社のグランドパノラマi 915Gなど、車輌総重量が3.5tを越えるようなキャンピングカーは、現行の普通自動車免許では運転ができないことになります。

ちなみに、ハイエースベースなら新しい規格でも、おおむね普通自動車の範囲に入りますが、2トントラックやバスをベースにしたタイプのものは、現行の免許制度では準中型の範囲になる場合があります(いずれも個別に確認は必要です)。

なお、普通自動車免許を飛ばして、いきなり準中型免許を取得することもできます。もし、少し大きめの自動車を運転する可能性があるなら、準中型自動車免許をはじめから狙った方がいいかもしれませんね。

ただし準中型には、AT限定免許はありませんのでご注意を。

(古川教夫)

最終更新:4/27(木) 19:33
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