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“ブックメーカー”は賭けではなく投資である――勝率94%のノウハウとは

週刊SPA! 4/28(金) 16:00配信

 英国のブックメーカーのサイトに登録。同サイトでスポーツの試合を観戦しながら、これだと思った試合にベット! 賭けに勝つことで、お小遣いを増やしていく――。『ラクラク・かんたん・超楽しい! ブックメーカー投資入門』(金川顕教著、黒川こうき監修)には、そのノウハウが満載されている。前回は、その魅力を著者の金川と黒川の両氏が語った。

 黒川氏は、自ら1万試合に賭け、徹底的にデータを取り続けた結果、なんと勝率94%を誇るマル秘テクニックを編み出したという。同書に掲載されているノウハウの一部を、ここに紹介しよう。

◆ブックメーカーで勝率94%を誇るノウハウとは?

 ブックメーカーは、ありとあらゆるスポーツを賭けの対象としている。ポピュラーなのはサッカーで、ルールがシンプルな分だけ日本人の初心者にも馴染みやすいという。単にどちらのチームが勝つかだけではなく、「1点目を入れるのはどちらのチームか」「コーナーキックの数」などマニアックな事柄にもベットできる。

 その中で、金川・黒川両氏のオススメは、「Alternative Match Goals(オルタナティブマッチゴールズ)」。これは、「試合が終了した時点で両チームの得点が何点以上か以下になるか」を予想して賭けるもの。どちらのチームが何点取ったかは関係ない。「Over」か「Under」かにベットする。たとえばUnder3.5に賭けた場合、両チームの得点が3点以下であれば、勝ち。4点以上なら負けだ。

 同書は「Under」に賭けることを勧める。最大のポイントは、どういう条件が揃った試合にベットするかだ。

 黒川氏の研究の結果、オッズと待ち時間(賭けてから結果が出るまでの時間)と勝率のバランスが一番取れているのは、以下の3つの条件をクリアした試合だ。

①経過時間=試合開始後65分~70分にベット開始

②互いの点数=3点以下(0-0、1-0、2-0、3-0、1-1、2-1)

③レッドカード数=両チームゼロ

 この条件を満たす試合で、その時点での両チームの得点の合計+2.5以上の「Under」に賭けるというのだ。たとえば両チームの得点合計が2点の場合、Under4.5、Under5.5、Under6.5にベットするといった具合だ。

 それぞれの条件について、黒川氏に解説してもらった。

①「経過時間が50分くらいで賭けますと、配当は高いけど、まだまだ試合が動きますので予想が外れる可能性が高いんです。逆に80分の時点で賭けたら、当たったとしても配当が低い。ちょうどいいのが、65~70分くらいなんです」

②「サッカーの試合はあまり点数が入りませんが、例外的に点がたくさん入る試合もあります。そうした試合では結果が予想しにくいんです。ですからベットするときの合計点数が3点以下の試合がいい。特にお勧めは、3-0。3点取っているチームは守りに入ります。もう点を入れようとも思いません。0点のチームは点を取りたいんですが、相手の守りが堅いので取りずらい。そのため試合が動きませんので、予想しやすいんです。逆に、1-1とか0-0ですと、3点以下の試合ではあっても、互いに先に点を取ろうと攻めるので試合は動きやすいですね」

③「レッドカードが出ているチームはバランスが崩れてますので、点数を取られやすい。試合が動きやすいんです」

 この3条件を満たす試合なら勝率は94%くらいで、オッズが+2~3%くらいだという。1時間で3試合にベットしすべて勝てば、+6~9%となる。

 もしも3条件を満たす試合が複数あった場合は、どの試合に賭けるべきか。より精度を高めるために、チェックすべき項目が6点あるという。いずれもブックメーカーのサイト上で確認できる。

①ゴールの枠内にいったシュートの両チーム合計が5本以下で、かつ決定率が100%でない。

②枠外にいったシュートの両チーム合計が14本以下。

③ハーフラインを越えて攻撃態勢に入った回数が、両チーム合計150以下。

④ペナルティエリア近くまで攻め込んだ回数が、両チーム合計50以下で、かつ偏りがない。

⑤コーナーキックの数が、両チーム合計10回以下。

⑥イエローカードが両チーム合計8枚以下。

 この6項目についての解説や他のジャンルでのベット方法は、同書を読んでいただくとしよう。

 金川・黒川両氏は、ブックメーカーでのベットを「投資」と捉えている。大勝ちするかすべて失うかといった博打ではない。熱くなって賭け続けることなく、冷静に長い目で見て引き際を逃さないことも大切だ。

 そのためには、キャッシュアウト(損切り)も行う。前述の「Alternative Match Goals」でUnder2.5に賭けた場合なら、3点目が入ってしまったら負けになる。それを避けるために2点目が入ったタイミングで損切りをすれば、5~6割、もしくはそれ以上返金してもらえるので、負けを最小限に抑えられるという。

 黒川氏は、毎月3万円を投資する。勝ち続けて15万円になったら、その月のベットは終了。儲け分は下ろして、翌月はまた3万円でスタートする。一方、負け続けて3万円を失った時点でその月のベットは終了するというルールを設けている。

 自分の心をいかに抑制するかが、損得の鍵を握っているのだ。

<取材・文/日刊SPA!取材班>

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最終更新:4/28(金) 16:00

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