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阪口大助&内田雄馬が“血界”のいち視聴者になる魅力は?

4/29(土) 10:00配信

ザテレビジョン

TVアニメ ネクスト・シリーズの放送が決定し、6月21日(水)にBlu-ray BOXが発売となるアニメ「血界戦線」(2015年、MBSほか)は、人間と異界の生物が入り乱れる世界で、均衡を保つため暗躍する秘密結社の活躍を描くバトルアクション。

【写真を見る】本作は、人間と異界の生物が入り乱れる世界で、均衡を保つため暗躍する秘密結社の活躍を描くバトルアクション。2015年にTVアニメが放送され、根強い人気を誇る

異界と現世が交わる街、かつてのニューヨーク。ひょんなことから「秘密結社ライブラ」の構成員と接触した少年・レオナルドは、妹を救う手立てを見つけるため、彼らと行動をともにすることを決意する。

今回、レオことレオナルドを演じる声優の阪口大助と、レオと心を通わせる音速猿・ソニック役の内田雄馬にインタビュー。前シリーズの印象に残っているシーンや、新シリーズが決まっての感想、意気込みなどを聞いた。

■ 阪口大助、内田雄馬 インタビュー

――まず、新シリーズが決まった時の気持ちを教えてください。

内田雄馬(ソニック役):前シリーズの放送中から反響が多くて、今も「ソニック好きです」というお手紙をいただくので、また同じ役を演じられてうれしいです。

阪口大助(レオナルド役):もう、2年たつんですね…。また、あのメンバーでワイワイガヤガヤと、パクチーの取り合いをしながら収録できるかと思うと楽しみです(笑)。

内田:そんなこともありましたね!

阪口:特に、クラウス(小山力也)さんと、スティーブン(宮本充)さんが取り合いしていましたからね。あのガヤガヤ感は“ライブラ”っぽいので、あの空間に帰れると思うと素直にうれしいです。

――パクチーの取り合いをされていたんですか!?

阪口:そうなんです(笑)。この作品は、平均年齢が高めでベテランの先輩方が多い現場だったので、僕でも下の方なんです。本来だったら、雰囲気が堅い現場になってもおかしくないんですけど、そうやって上の方が率先して、盛り上げてくださるのでありがたいです。

内田:僕、第1話の収録の時は緊張して吐くんじゃないかって思ってました(苦笑)。でも、優しい先輩方ばかりで、収録を通してチームの一員になれたと感じました。まぁ、最終回の収録はバラバラでとりましたけど。

阪口:僕が収録した時は、すでに雄馬くんの声が入ってたもんね…最初に雄馬くん1人で、ほとんどの人が2番手、最後に僕1人の収録だった(苦笑)。

内田:1番手で「ウキッ」しかせりふがなくて…あれは、寂しかった(苦笑)。もともと、ソニックは「基本、音声の加工があるから」と言われていたので、初めての収録の時から皆さんが全部収録された後に別で収録していたんです。なので、皆さんがいるのに1人で収録していて…寂しかったです(笑)。

阪口:結果、常に寂しいって(笑)。

内田:ソニックは、レオとだけは若干、意思疎通ができるので、新シリーズはそんな掛け合いのシーンが増えるのを楽しみにしています!

――レオは他のキャラクターとの掛け合いも多かったと思いますが、お2人が気になるキャラクターはいますか?

内田:ソニック的には、K・Kに飼われたいと思います。

阪口:(すかさず)変質者です! 雄馬くんが「K・Kの養子に入りたい」じゃなくて?(笑)

内田:“僕が”じゃないです! ソニック的にですよ。K・Kは大人の女性で安心します。

阪口:K・Kは、OVA「王様のレストランの王様」(公式ファンブック同梱DVD収録)で意外な一面を見せていましたね。僕はずっと言っていますが、スティーブンが1番好きです。いつもにこやかにしてるけど、何を考えているか分からないようなキャラで、男から見ても憧れます。氷を操ったり、2番手としてサポートしたり、第4話でのK・Kとのツーマンセルもカッコよかった!

内田:分かります! 僕も「スティーブンみたいになれないかな?」って思ってます。

阪口:スティーブンみたいに「もうちょっと腹に一物持った男になれないかな?」って思ったけど、くぎみー(釘宮理恵)に「全部さらけ出してるじゃん。もう遅いよ」って言われ、「隠すもんなかったなー。もう、なれないんだな」って思った(苦笑)。

内田:僕は、今のうちにスティーブン目指します。

阪口:え、もうダメでしょ? 内田雄馬も意外とさらけ出してるよ。スティーブンはトークが散らかって、手が遊んだりしない(笑)。

内田:えー。もう、ダメですね…路線が違った(凹)。

――では、前シリーズのお気に入り、もしくは印象的だったシーンと言えば、第4話ですか?

阪口:ツーマンセルも良かったけど、第6話のネジとのやりとりも楽しかったですし、第5話のアリギュラ(こおろぎさとみ)も面白かった。こおろぎさんの世界が爆発していて、最高にかわいかったですね。

内田:ハマーとブローディを掛け合わせている時のシーン、面白かったですよね。

阪口:シーン自体は比喩的で「グロいことになってるんだろうな」と思うんですけど。アニメオリジナル部分の、レオとホワイトの恋バナを絡めて、アリギュラが恋する乙女(?)になっていたので、収録では楽しそうでかわいかったです。

内田:戦闘シーンとか動きの多いシーンだけじゃなくて、第3話の「プロスフェアー」のシーンは頭脳戦にもかかわらず、普通なら動きの少ない絵や心情も目まぐるしく動いていて、「血界戦線」だから見られたシーンだと思いました。

阪口:せりふで引っ張っていく感じで、「ベテランすごい!」って思いましたね。それに、どんなキャラもキャストの手を抜かないんですよ。第5話に出演している飛田(展男)さんや(三宅)健太くんが「これ!?」って思うキャラを演じていたり、第4話に出演している置鮎(龍太郎)さんは「しゃべってないんじゃないの?」と思うせりふ量だったり、第7話のグレゴールも(高橋)広樹くんだから「かっこつけてたのに、やられて面白くなる」みたいな。

内田:本当に豪華過ぎですよね。全編通して気になるシーンが多すぎて、逆に絞れないです。

――ベテランの方も多い現場ということで、学ぶことも多かったのでしょうか?

阪口:雄馬くんとか若手からも奪えるものは奪おうと思ってますよ(笑)。でも、この現場では盗もうと思っても「わー、すげぇなぁ」って思っているうちにただの視聴者になっちゃってるんです。誰がレストランの従業員に、(中田)譲治さんがいると思いますか!?

内田:他の作品なら、いわゆる“ラスボス”みたいなキャラを演じる方たちが、この作品だと“ちょっとやられるキャラ”とかを演じてますからね。展開に直接的な表現を使ってなくても、きちんと伝わっているし、雲の上過ぎてその場で堪能してしまいます。

阪口:皆さん、せりふに説得力がありますよね。完成した映像も音も劇場版を見てるようなクオリティーで。スタッフさんたちが頑張ってくださっていたのが分かるので、僕たちはいいかげんなことができないし、それに負けないものを出し切れたと思います。

――最後に、新シリーズへの意気込みをお願いします。

内田:…本編中にしゃべる!(笑)

阪口:モブ(一言だけの脇キャラなど、その他大勢)で意外と出てるよね?

内田:イカとか、ちょこちょこ出てましたね(笑)。そういう異形のものたちで、どんなキャラが出てくるのか、演じられるのかも楽しみにしています。

――ソニック以外でも活躍したい…と?(笑)

内田:1番はソニックで頑張ります!!

阪口:ソニックは10パターンくらい収録したのを使えば?(笑)

内田:何パターンでも出しますよ~だから、現場にこさせてぇ~(笑)。

阪口:(笑)。僕はスタジオに入ったら、普通に“異常な日常”が始まるんだろうなぁと思っています。TVシリーズが終わって、一度落ち着いたキャラとしての思いやテンションをもう一度引き上げる作業は必要になると思いますが、そこは特に心配していません。「血界戦線 & BEYOND」は、より各キャラにスポットが当たったストーリーが展開すると思うので、出る側の僕もスティーブンファンとして楽しみにしています! 新シリーズまでの間、原作やBlu-ray BOXを見て、スティーブンをいっぱい見ていただいて…。

内田:やっぱり、スティーブン推しですね(笑)。

阪口:もちろんクラウスとか、K・Kとかにも注目していただいて。われわれは、にぎやかしなんで…あ、あとはザップとか(笑)。原作を知っている方なら「ここかな?こっちかな?」と想像しながら新シリーズにも期待してください!



衣裳協力:コスパ/中外鉱業

最終更新:4/29(土) 10:00
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