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闘莉王が称賛する二人の天才 中村俊輔と小野伸二の違いはどこにあるのか?

4/29(土) 10:21配信

Football ZONE web

豪快ミドル弾の中村に敬意 「短期間でジュビロが100%俊輔さんのチームになった」

 ジュビロ磐田の元日本代表MF中村俊輔は、22日の敵地・鹿島アントラーズ戦で鮮やかなミドルシュートを決めた。J1通算70ゴール目となる一撃を決めた38歳のファンタジスタは、横浜F・マリノスから移籍して1年目で健在ぶりを示しているが、日本サッカー界において、その天才性は唯一無二だと証言する男がいる。

【動画】これぞ天才の証明! 中村俊輔の鹿島戦圧巻ミドル弾(YouTubeJリーグ公式チャンネル)

「これまでいろいろな選手を見てきたけれど、一番の天才は俊輔さん。自分は中田(英寿)さんとプレーしたことはないけれど、俊輔さんは本当の天才。個人的には、日本では一番の選手だと思う。誰も真似ができない」

 こう語ったのは今季からJ2の京都サンガF.C.でプレーする、元日本代表DF田中マルクス闘莉王だ。今季リーグ戦5試合5得点とDF登録ながらゴールを量産している闘将は、イビチャ・オシム監督、そして岡田武史監督が率いた日本代表で共闘した背番号10に敬意を示している。

「あの人の凄さは磐田の試合を見れば分かる。これだけの短期間で、ジュビロが100%俊輔さんのチームになっている。それが凄い。誰もが認めざるを得ない力を持っているからこそ、なせる業でしょう」

闘莉王も羨む中村が持つ天賦の才

 代表でチームメートとして共闘した一方、J1では昨季まで名古屋グランパスの一員として、横浜FMの中村と対峙してきた。22日の鹿島戦で決めた強烈なミドルシュートについては、こう語っている。

「突き刺したね。あの人はボールが当たった瞬間、シュートが入るかどうか分かると言っていた。あれは誰も止められない」

 中村はシュートを放つとボールの軌道の結末を見届ける前に、ベンチに向かって喜びながらダッシュしていた。インパクトした瞬間にゴールを確信できるのも、レフティーならではだという。

「人間には生まれつき才能を持っている人がいる。俊輔さんはそうだね。自分には才能はない。ただ一つあるとすれば、あの人にできて、なんで自分にはできないんだという負けず嫌いな部分、向上心という部分かな。でも、どうしても真似できないものもある。あの左足や閃きの部分。それが俊輔さんのプレー」

 “超攻撃的DF”の異名を持つ闘莉王もまた、万能性を武器にしている。最終ラインでは空中戦などの強さのみならず、アメリカンフットボールのクォーターバックのようなタッチダウンパスを前線のターゲットに通す。ドリブル突破も強烈だ。現在は京都でFWとしてゴールを量産しているが、中村のプレーは模倣できないものだという。

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最終更新:4/29(土) 18:37
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