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中国の次世代ユニコーンとして期待の「駐車場シェア」アプリ

4/29(土) 17:00配信

Forbes JAPAN

移動や交通分野のスタートアップはベンチャーキャピタル業界が最も期待を注ぐ分野だが、中国では特にその傾向が強い。中国ではライドシェアの「滴滴出行(ディディチューシン)」や自転車シェアの「Mobike」等が既に巨額の資金調達を行っているが、その次の分野として期待されるのが駐車場シェアの領域だ。



スマートパーキングと呼ばれる新たなアプリが巨額の資金調達を行おうとしている。中国や香港、マレーシアを中心にアーリーステージの投資を行うGobi Venturesは最近、北京の駐車場アプリ「U-Parking」の180万ドルの資金調達をリードした。

U-Parkingはエアビーアンドビーやウーバーを思わせる手法で、駐車場検索を手軽に行い、しかも安価に提供することをゴールにしている。

中国のスマートパーキング市場は急速に伸びている。調査企業Markets and Researchはこの分野が2015年に47%の伸びを記録し市場規模は8億ドルまで伸びたとしている。さらに今後数年間は毎年、30%以上の成長を遂げ2020年には10億ドルに達するとしている。他のスタートアップとしては「51Park」や「Tingchebao」も巨額の資金を調達している。

アプリからドライバーは駐車場を予約し、車のナンバープレートを自動認識する仕組みで駐車場のマッチングが行われる。従来の駐車場より割安な料金で駐車できる場合も多く、カーシェアリングサービスと連携した運用も可能だ。

U-Parkingを運営するBeijing Base Technologyは2014年にサービスを立ち上げ、現在北京で約300社の駐車場業者と連携し5000台分の駐車スペースを確保している。今後は中国の他の都市に拡大していく予定だ。

U-Parking のアプリは自動車の通勤者向けに、最寄りのレストランや給油所を知らせる機能も持っている。

Rebecca Fannin

最終更新:4/29(土) 17:00
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