ここから本文です

最新出演ドラマでヤリ手社長を熱演 ワイルドな役で注目を浴びる山田裕貴

4/29(土) 12:01配信

CREA WEB

 デビュー作のドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルーで一躍お茶の間に知られる存在になった山田裕貴。最新出演作への想いのほか、30歳に向けての目標も語ってくれた第2回。(第1回はこちら)

「ハイロー」村山のキャラ誕生秘話

――その後、さまざまな作品に出演されますが、俳優として転機になった作品は? 

 たくさんの人に知ってもらえる作品の大きさというよりも、自分の感じたものが多かった作品という意味で、『ストロボ・エッジ』ですね。もともとファンだった廣木隆一監督に会えたこと。あと、超第一線で活躍している(福士)蒼汰と(有村)架純ちゃんとやらせてもらったこと。2人とも何度か共演させてもらっているんですが、立ち振る舞いがプロなんですよね。たとえば、現場を一歩離れれば普通の男のコな蒼汰が、「俳優・福士蒼汰」になる瞬間を目の当たりにして、あのカリスマ性にはかなわないと思ったんです。知名度もまだまだだし、もっとお芝居を頑張らなきゃいけないなと。

――2015年に入ると、『闇金ドッグス』シリーズの闇金業者社長・安藤や「HiGH&LOW」の鬼邪高番長・村山といったワイルドな役で注目を浴びますが、ご自身はいかがでしたか? 

 特に村山は自分とのシンクロ率が高いというか、これまでの役の中で自分がいちばん生きることができたキャラだと思っています。でも、正直な話、いきなり(敵対する山王連合会の)コブラに負けるし、鬼邪高はかなりの噛ませ犬的扱いかと思っていたんですよ。それが悔しくて、ほかのメンバー(鈴木貴之、一ノ瀬ワタル)と一緒にそこで終わらないようにしようと話し合っていましたね。じつは3人ともエキストラからのし上がってきたメンバーなんです(笑)。だから、今旬な(コブラ役の)ガンちゃん(岩田剛典)に一発お見舞いできるぞ!  という気持ちで挑みましたね。

ハマリ役を超えることが原動力

――ちなみに、山田さんが村山とシンクロ率が高いと思われた理由は? 

 あまり台本を気にしなくてよかったので、半分ぐらいアドリブで言いたいことを言えたんですよ。そうしたら、面白いぐらいポンポン言葉が出てくるという、初めての感覚だったんです。これ俺じゃん!  という意味で、ハマり役に出会えた感じです。また、ドラマ「GTO」のときから仲のいい白濱亜嵐が「村山は裕貴くんがいいんじゃない?」と推薦してくれた大切な役ということもあり、今後もどんどん広げていきたいと思っています。

――ゴーカイブルーに続く、ハマリ役といえるキャラに出会えてどう思われましたか? 

 村山を通じて、僕のことを知ってくれた人が多いので、「村山がいちばん好き」と言われるのは、スゴく嬉しい反面、ちょっと悔しいですね。僕は村山じゃないし、ほかの役も頑張っているんだぞって(笑)。それはゴーカイブルーのときもそうで、俳優って絶対そこじゃ終わっちゃいけないんですよ。俳優としては、どのキャラクターもカッコいいとかじゃなくて、魅力的じゃなきゃいけない。だから、次は村山を超える。それが今の活動の原動力になっていますね。

1/2ページ

最終更新:4/29(土) 12:01
CREA WEB

記事提供社からのご案内(外部サイト)

CREA

文藝春秋

2017年10月号
9月7日発売

定価780円(税込)

触れて、感じて、ほっとする
リラックスするための美容。

「おこもり宿」でリラックス
BTS(防弾少年団) スペシャル インタビュー

ほか