ここから本文です

巨人の二岡智宏が2打席連続満塁弾【2006年4月30日】

4/30(日) 11:10配信

週刊ベースボールONLINE

 プロ野球の歴史の中で、日付にこだわって「その日に何があったのか」紹介していく。今回は4月30日だ。

 開幕から打撃好調を維持し、2年連続首位打者を虎視眈々と狙う巨人の坂本勇人。プロ2年目、2008年にセカンドとして巨人の10代では松井秀喜以来の開幕スタメンに入り、その後すぐショートのレギュラーとなったが、その前のレギュラーが二岡智宏だった。

 2006年4月30日は、その二岡が大記録を作った日だ。東京ドームの中日戦の第3、第4打席でプロ野球史上初の2打席連続満塁ホームラン。1試合2本の満塁弾はパ・リーグでは51年に飯島滋弥(大映)が達成しているが、セ・リーグでは初。55年ぶり2人目の記録となった。

 さらに二岡は1打席目でも2ランを放ち、打点は1試合10打点と99年江藤智(広島)以来、7年ぶりのセ・タイ記録も達成している。

 二岡は、この年フル出場で25本塁打、翌年も20本塁打をマークし、強打の遊撃手として不動の存在となったかに思えたが、08年開幕戦の故障をきっかけに坂本に定位置を奪われ、同年オフ、日本ハムに移籍。プロの厳しさを感じさせる交代劇だった。
 
写真=内田孝治

週刊ベースボール

記事提供社からのご案内(外部サイト)