ここから本文です

飼い主なら覚えておきたいペットの葬儀のこと

4/30(日) 10:10配信

@DIME

人間よりも短いペットの寿命。かつてはペットが亡くなると「自宅の庭に土葬する」ということもあったようだが、現在では、ペットをより「パートナー・家族」として考えるようになり、ペットの葬儀は火葬がメインになっている。そんなペットの葬儀の種類について紹介しよう。

【写真】飼い主なら覚えておきたいペットの葬儀のこと

■ペットの火葬
土葬をほとんどしない現在では、火葬が主な埋葬となる。ペットの火葬方法は大きく分けると「合同火葬」「お任せ個別火葬」「立ち合い個別火葬」「移動(訪問)火葬車による火葬」の4つに分類される。

・合同火葬
ペット葬儀業者が自宅にペットの遺体を迎えに来る、または飼い主が業者まで連れて行き「他家のペットと合同」で火葬する。飼い主の立ち合いはできず、返骨もない。一般的には、葬儀業者所有の合同供養塔や霊園に、他家のペットと一緒に納骨される。

・お任せ個別火葬
ペット葬儀業者が自宅にペットの遺体を迎えに来る、または飼い主が業者まで連れて行き、「個別」で火葬する。葬儀業者が飼い主に代わってお骨上げをし、遺骨は遺族に返骨するか、納骨堂などに納める。

・立ち合い個別火葬
家から霊柩車などでペットの遺体を運び、遺族に見守られながら火葬する。遺族の手でお骨上げをして骨壺に納めることが多い。人間の葬儀と同じように、祭壇が設けられる場合もあり、遺骨は家に連れ帰るか、飼い主の希望の霊園や施設に納める等の選択もできる。

・移動(訪問)火葬車による火葬
文字通り、車に火葬の設備が備えられており、自宅の敷地内や近隣で火葬を行うことができる。お骨上げも遺族ができることが多く、移動等で遺族にかかる負担が少ない分、最近増えている火葬方法のひとつである。

■ペットの火葬知っておきたいこと
これらの方法は、もちろん飼い主の事情で選択できるが、それぞれあらかじめ知っておきたい点、気をつけておきたい点がある。

・合同火葬
ペットの遺骨が返骨されないため、どこに遺骨が埋葬、納骨されるのか、また今後、その場所に「お参り」できるのかを事前に確認すること。

・お任せ個別火葬
全てを業者に一任するので、本当に信用できる業者なのかを見極めることが重要となってくる。返骨はされるのか、される場合、骨は全部返ってくるのか、一部のみなのか、などもきちんと確認しておきたい。中には自分のペットではない骨が返ってきたというトラブルも。

・立ち合い個別火葬
最も安心できる葬儀の方法であるが、葬儀施設の見栄えによっては料金が大きく違う場合がある。また立ち合い費用等も発生する場合があるので、見積もりを取ったり、すべての料金を事前に確認したりしておくことが大切だ。

・移動(訪問)火葬車による火葬
手軽で便利な反面、サービス内容が業者によって大きく異なる場合がある。基本的には煙のでない設備となっているが、中には粗悪な焼却炉のために煙や臭いが発生するような機材を使っている場合もある。実績と信頼のある業者を選ぶことが重要だ。

■選ぶ際のポイント
どの火葬を選ぶかは飼い主が決めるしかないが、きちんとメリット、デメリットを考慮した上で決めることが大切だろう。全てにおいて共通して気をつけたいことは、「信頼できる業者かどうかを見極める」ことだ。

1.飼い主側に寄り添ってくれているか …悲しみの中にいる遺族の気持ちを聞いてくれる・察してくれる」業者かどうか。

2. 料金をきちんと説明してくれるか …最初から最後までにかかる費用をきちんと説明してくれるか。過度な演出等を強く勧めてくるのも気をつけたい。

3.火葬を急がせない。 …「次の予約があるから」のように、遺族に対する説明も不十分なうちに決めるように迫るような対応ではないか。

4.火葬後の説明をしてくれるか。 …お参りができるか、供養等に行くことができるのか等の対応があるのか。

上記がクリアできれば良いというわけではない。しかし、大切なパートナー・家族であるペットとの最期のお別れは、できるだけ悔いの残らないようにしたいもの。そうならないためにも、ペットが元気なうちから自分たちにあった葬儀業者を調べておくことをお薦めする。何より、ペットと一緒に暮らすというのは、ペットを看取るということでもあるのだから。

[参考]
一般社団法人 全国ペット霊園協会

取材・文/織田浩次

@DIME編集部

最終更新:4/30(日) 10:10
@DIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

@DIME

小学館

2017年10月号
8月16日発売

定価600円

売り切れ御免!調理家電&ヒット食品
ふるさと納税 極ウマ返礼品・ベスト47
ホリエモン流 超仕事術公開
タイプ別 痩せるカラダマネジメント