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いざ東京へ!「ひよっこ」名場面&名セリフを振り返る(2)

5/1(月) 5:45配信

ザテレビジョン

連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)が第5週(5月1日[月]~)へ突入するのを前に、名場面&名せりふを復習するシリーズの第2弾。

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今回は4月17日スタートの第3週以降を振り返る。

なお、未公開映像を交えてこれからの見どころを紹介する「まだ間に合う!『ひよっこ』」は、5月4日(木・祝)朝11時20分よりNHK総合で放送される。

■ 三男の大一番!

第14回(4月18日)より、青年団の会合のシーン。みね子(有村架純)、時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)の3人は、緊張しながらも飛び入り参加し、村独自で行う聖火リレーの計画を団員たちに提案。だが、青年団長で三男の兄でもある太郎(尾上寛之)に、あっけなく却下を言い渡される。

ところが、三男は食い下がる。自分は三男坊であるため村を出て行く運命が決まっていたこと、それでも大好きな奥茨城村で、村の力を形にして発信したいことを涙ながらに訴える。そして、三男の熱意は太郎らを突き動かすのだった。

泉澤はこの大一番の撮影の前日は、緊張して眠れなかったそう。村を出ることのできない太郎と、村を出て行かなければならない三男。兄弟それぞれの思いがぶつかり合った、名シーンだった。

■ 涙、涙の聖火リレー

村の聖火リレーが実現した、第15回(4月19日)。第1走者の三男をはじめ、皆それぞれの思いを胸にトーチをつなぐ。

アンカーのみね子は、行方不明になっている父・実(沢村一樹)を思いながら走る。「みね子は…ここにいます」。涙を流しながら走るみね子の姿は、大きな感動を呼んだ。

ちなみに、村人たちが勢ぞろいするこのシーンにバスの車掌・次郎(松尾諭)がいないのは、バスが走っている時間だから。後に当人がこれに言及する場面があったが、カットされてしまったらしい。

■ 私は自分で決めたんだ!

正月になっても実が帰って来なかったことで、みね子は上京を決意する。そんな娘に、謝る美代子(木村佳乃)。だが、みね子はそれを遮り、「自分で決めた」と繰り返す。

第19回(4月24日)。田舎っぺ娘が、「朝ドラ」ヒロインとして固まった瞬間だった。

■ 田神先生に拍手!

上京を決めたものの、就職活動の季節はとうに過ぎていることが発覚し、焦るみね子。第20回(4月25日)では、担任の田神先生(津田寛治)に「どんな仕事でもいい」と泣き付き怒られてしまっていたが、翌26日放送の第21回では、時子と同じトランジスタラジオ工場という、好条件の就職先が見つかる。

田神先生からみね子、そして時子へ。うれしい知らせを持って夜道をリレーする演出は、本作のメイン演出家・黒崎博氏による。コメディータッチに仕上げており、何度見ても楽しいシーンになっている。

脇役でありながら視聴者の心をつかんだ田神先生は、第24回(4月29日)では上野駅までみね子たちを送り届ける。新たな生活に踏み出す教え子たちの背中に、絞り出すかのように掛けた「頑張れ」は、台本にはないせりふだった。

■ きよの告白に号泣…

第22回(4月27日)で描かれたのは、卒業式の日。卒業するみね子たちの姿に涙…かと思いきや、予想以上に注目を集めたのは“茨城母の会”のシーンだった。

卒業する子どもたちを思い、泣いてしまう美代子、きよ(柴田理恵)、君子(羽田美智子)。中でも、三男坊である三男に対し「里心がつかないように、敢えて厳しく当たっていた」と打ち明けるきよの姿は、多くの視聴者の涙を誘った。

■ 繰り返される「頑張ろうね!」

第23回(4月28日)で、みね子たちはいよいよ村を離れた。バスに乗り込み窓から顔を出したみね子が、妹と弟に繰り返したのは「頑張ろうね!」。「元気でね」や「行ってくるね」ではなく、「頑張ろうね!」なのだ。

父が不在で、自分もいなくなる。一家にとって厳しい状況となることを、みね子は分かっているのだろう。祖父と母を支える役目を幼い妹たちに託し、自らは新天地へ。単なる別れではない、重みを感じさせる場面だった。

最終更新:5/9(火) 12:19
ザテレビジョン

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