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春ドラマ ホントの評判をドラマ解説者&視聴者の声で分析!「貴族探偵」編

5/1(月) 9:00配信

ザテレビジョン

ついにスタートした春ドラマ! 異色の推理ドラマ、正統派ラブコメディー、本格派アクションなど、話題作の盛り上がりどころをドラマ解説者・木村隆志、ドラマ評論家・田幸和歌子、視聴者の声(TwitterなどのSNSや編集部独自調査から集計)のナマ声からリサーチ!豪華出演者陣の卓越した会話劇が最大の魅力の「貴族探偵」(毎週月曜夜9.00-9.54、フジ系で放送)を分析

井川遥や仲間由紀恵など豪華出演者陣の裏設定も気になるところ



■ 武井と生瀬のボケとツッコミに爆笑必至!

最大の特徴は「捜査も推理もしない探偵」ということ。「安楽椅子探偵」という手法は大きく分けるとシャーロック・ホームズ等と同じ一つの定番だが、面白いのは、それが貴族であることと、親しみやすいキャラの相葉雅紀が演じるというギャップだ。ゴージャスな天幕の中、貴族ファッションでたたずむ「浮世離れ」感や、徹底した命令口調、「官憲」「公僕」といった耳慣れない用語を澄まし顔で連発するおかしさがある。松重豊、中山美穂、滝藤賢一が演じる「召し使い」たちの完全分業制の仕事が、一つの答えを導き出す快感もある。さらに、刑事役・生瀬勝久の小市民ぶりや勘違いの数々と、武井咲演じる女探偵・高徳愛香とのボケ&ツッコミの掛け合い、そして極め付きはスマホ「ギリ」の声が仲間由紀恵という“トリック”まで。また、愛香とその師匠役の井川遥の2人のシーンはCM映像のように見えてしまうが、これも裏設定あってのこと。(田幸和歌子)

■ ハイテンポなセリフの応酬が秀逸!!

普段は謙虚で人懐っこい相葉さんが見せる、圧倒的な上から目線が新鮮。貴族らしい紳士的な振る舞いどころか、「全員を見下す」「使用人をこき使う」高飛車なキャラ設定に意外性を感じる。面白いのは主人公の扱い。物語を進めるのは女探偵・愛香と刑事・鼻形(生瀬勝久)で、事件解決は執事、運転手、メイドの使用人であるなど、あえて登場シーンやセリフを分散させていた。第1話の開始18分まで主人公を登場させなかったのはその表れであり、1人に頼るのではなく、オールスターキャストの豪華なドラマを目指していることが分かる。笑いのツボは、どこか機械的で操り人形のような滑稽さがある使用人と、その完璧な仕事ぶり。「トリック」('00年ほかテレビ朝日系)の矢部謙三を思い出す生瀬さんのハジケた演技も話題になりそう。細かいカット割りや、ハイテンポなセリフの応酬も目立つが、同じ月9の大ヒット作「HERO」('01年ほかフジ系)くらいまで作り込んでほしいところ。(木村隆志)

■ 原作「貴族探偵」のイメージ通り! と絶賛の声

「“御前様”と呼ばれている相葉くんの貴族っぷりがかわいい」「服装もセットもファンタジー感満載」「探偵役の武井咲と捜査一課の刑事を演じる生瀬勝久の掛け合いが漫才コンビのようでテンポ良く、聴いてて飽きない」「原作では『アバンチュールしよう』とかキザなセリフを言っちゃう貴族探偵に裏表のない相葉くんが合わさることで、ピュアで気高い貴族が誕生した感じ」「原作の再現度が想像を超えていてクオリティーの高さにびっくり」(視聴者の声)

■ 愛香に舞い込んだ調査依頼。貴族へのリベンジなるか?

正体不明の貴族探偵(相葉雅紀)が、自ら推理をせずに召し使いを使って謎を解くミステリー。第3話(5月1日月曜放送)では、愛香(武井咲)の元に、高校生の遥(橋本環奈)がやって来る。遥は自分の通っている高校の教師の浜村(内野謙太)と隠れて交際していた。しかし、その事実を主婦の逸子(岩佐真悠子)に知られた浜村は逸子に脅され金銭を払っていた。そんなとき、逸子の頭と両腕が切断された状態の遺体が発見され、浜村が容疑者として連行される。しかし、浜村は犯行を否定。真実を知りたい遥は愛香に調査を依頼する。すると愛香らの前に、貴族探偵が現れ、愛香を探偵として認めていないので、愛香の代わりに事件を解決すると申し出る。

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