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“ポルノキャンプ”でわいせつ撮影、逮捕された教師の自宅は中学校のグランド横だった

5/1(月) 17:00配信

週刊女性PRIME

 男児へのわいせつ行為を撮影した小学校の男性教師。子どもにとってお手本となる先生が犯したリアル“しくじり先生”事件簿。どうして先生はしくじったのか、その事件の背景を追った。

「ええ、ちゃんとした人でね、きちんと挨拶するし、教師とは知らなかったですが、インテリ風でしたよ。それなのに、なんでねぇ」

 と東京都立川市のマンションの住人は驚きを隠さない。

 神奈川県警など7県警は2月、低年齢児童ポルノの愛好グループ6人を強制わいせつとわいせつ誘拐、および児童ポルノ法違反(ポルノ製造等)で逮捕したことを発表した。容疑者は全員男性で、被害に遭ったのもすべて男児。いわゆる“ショタコン”だった。

 6人はネットなどで知り合い、うち1人が勤務する旅行会社が企画した子ども向けキャンプに添乗員やボランティアとして参加。イベント中に男児の写真や動画を撮影し、それを仲間と交換するなど実態は“ポルノキャンプ”といえるものだった。

 その中の1人が、先の立川市のマンションに住む橋本顕容疑者(45)である。独身で東大和市の市立小の教師。もともとは東京都昭島市出身だが、立川市の家賃8万円弱の1DKマンションでひとり暮らしをしていた。

 同容疑者は昨年3月、都内の公園のトイレで4歳の男児にわいせつな行為をしたうえでビデオカメラで撮影するなど複数の容疑がかかっている。

 容疑者の中にはもう1人、引退した元教師(66)もいた。ただし、橋本容疑者は正規の教員ではなかったという。

「臨時的任用教員といいまして、期限つきの教員です。前年度の教員採用試験に落ちた方から成績上位者を都がストックしていて、正規教員が急病で休んだり辞めたときなどに声をかけて働いてもらうんです」(東大和市教育委員会)

 橋本容疑者は3~6年生の算数の少人数の授業を担当し、1週間で20時間ほど教鞭をとっていた。これは正規の教員とほぼ同等の時間数である。

「昨年6月に働きはじめ、今年3月まで勤務する予定でしたが、昨年10月から警察に長期間、勾留されてしまったので結局、そこまでになりました」(同委)

 昨年10月に児童ポルノ提供で逮捕されて以降、再逮捕が続いたためだった。

 勤務先の小学校で児童が被害に遭ったケースはない。学校周辺、自宅周辺で類似事件もなかった。

「先生として特段いいということも、悪いということもなかったですが、まじめに熱心に指導していました」(同)

 同小の高学年女児は、

「習ったことあるけど、フツーってゆーか、よくもなく、悪くもない先生って感じ。変なことは別になかった」

 女児の母親も、「犯行そのものはヘンタイというか、気持ち悪い。しかし、“先生が好き”という生徒もいたと聞いています」と話す。

 自宅周辺ではこんな話も。

「彼は職業を名乗らなかったのですが、“子どもをキャンプに連れていく”と言っていたので教師だなと思っていました」(近所の主婦)

 事件を受けて3月8日付で、東京都教育委員会は橋本容疑者に対する懲戒免職処分を発表。その3月で橋本容疑者は立川のマンションを引き払った。マンションの敷地の隣には、金網を挟んで中学校のグラウンドが広がっていた。この立地条件は偶然か否か。校庭を飛び回る男子生徒を、橋本容疑者はどんな目で眺めていたのだろうか……。

最終更新:5/1(月) 17:00
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