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【C大阪】復帰後初ゴールを“謙虚”に振り返る清武。「僕らはJ2から上がってきたチームなので」

5/1(月) 6:00配信

SOCCER DIGEST Web

ゴールシーンは「曜一朗が決めてくれると思っていた」。

[J1リーグ9節] C大阪2-0川崎/4月30日/ヤンマー
 
 C大阪が川崎を2-0で下した一戦で、勝利の立役者となったのは、今オフにスペインのセビージャから復帰した清武だった。
 
 リーグ戦では5試合ぶりの先発となった清武は、前半こそ様子を窺うようにプレーしていたが、スアコレスで折り返した後半は、徐々にそのパフォーマンスを上げていった。そして、67分、清武のスルーパスがゲームを動かした。
 
 交代出場したばかりの右SB・田中から横パスを受けると、清武は間髪入れずにワンタッチでPA内にいた山村に縦パスを入れる。虚を突かれた川崎守備陣の反応が鈍った瞬間、山村が見事なシュートをサイドネットに突き刺し、均衡を破った。
 
「あれは(山村)和也のシュートが良かった。それに尽きる。でも、そこまでがワンタッチでつながったのが大きかった」
 
 謙虚に先制ゴールを振り返った清武は、2点目のチャンスも虎視眈々と狙っていた。87分、GKキム・ジンヒョンから最前線の杉本へロングフィードが通ると、「(杉本)健勇は身体を張れるので、ボールがこぼれると思った」と、その落としに即座に反応し、ドリブルを開始。川崎DFとの間合いを詰めながら、左サイドの柿谷へスルーパスを送ると、柿谷のシュートはGKに弾かれたが、そのこぼれ球に倒れ込みながら合わせ、ネットを揺らした。
 
 C大阪復帰後の嬉しい初ゴール。試合後にはサポーターからの声援を受け、チームメイトとはしゃぐ姿があった。ただ、ミッスクゾーンではいたって冷静に自らのゴールを振り返った。
 
「(柿谷)曜一朗が決めてくれると思ったが、こぼれてきたので良かった。まず勝てたことが何より。ただ、僕らはJ2から上がってきたチームなので、この結果を謙虚に受け止めて戦っていきたい」
 
 チームは開幕からの9試合でいまだ1敗で、直近7戦負けなし(4勝3分)と好調だ。それでも背番号46を背負う司令塔に慢心はない。その姿にはさらなる活躍の予感が漂っていた。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

最終更新:5/1(月) 6:00
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