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いつだって冷静なボッタスがF1参戦81戦目でついに初優勝!優勝の瞬間に見せた姿とは?【2017F1第4戦ロシアGP】

5/1(月) 18:03配信

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2017年F1第4戦ロシアGPが、ソチ・オートドローム(5.848km、周回数53周)で開催されました。

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ロシアGPの開催地、ソチ・オートドロームは2014年ソチ冬季オリンピック開催後の競技会場敷地を利用したロード・ストリートコース。現在のF1開催コースの中ではスパ・フランコルシャンとシルバーストンに次ぐ長さです。

新しいサーキットでどこか近代的な雰囲気なのですが、山と海に囲まれており自然も豊で、一度は現地観戦をしたい憧れのサーキットでもあります。



決勝前日に行われた予選では、セバスチャン・ベッテル選手(フェラーリ)が今季初ポールポジションを獲得しました! ベッテル選手がポールポジションを獲得したのは2015年シンガポールGP以来!! 2番手にはチームメイトのキミ・ライコネン選手が続き、フェラーリは2008年のフランスGP以来となるフロントローを独占。フェラーリファンにはとっても嬉しい予選になりましたよね。

3番手にはバルテリ・ボッタス選手、4番手にはルイス・ハミルトン選手とメルセデス勢が並びます。



レースはスタート前のフォーメーションラップから大混乱。なんと、フェルナンド・アロンソ選手(マクラーレン)がマシントラブルにより、最終コーナー手前で止まってしまったのです。

呆然と歩くアロンソ選手の姿は、見ていられない程辛かった……。これにより、もう一度フォーメーションラップを行い(エクストラフォーメーションラップ)レースは53周から1周減り、52周で争われることになりました。



さぁ、仕切り直してレースのスタートです。3番手のボッタス選手が好スタートでグングン前にのびていき、1番手に浮上! 2番手ベッテル選手、3番手ライコネン選手、4番手ハミルトン選手が続きます。

後方ではロマン・グロージャン選手(ハース)とジョリオン・パーマー選手(ルノー)が接触し、二人ともリタイアに。コースサイドに2台のマシンがとまり、セーフティーカーが導入されました。

4周目、セーフティーカーがピットに入り、レースが再開。冷静にリスタートをきめたボッタス選手はトップを守り、27周目にはタイヤ交換のためピットイン。ウルトラソフトからスーパーソフトに履き替えます。

その後、ライコネン選手とハミルトン選手もタイヤ交換をしますが、ベッテル選手はステイアウト。34周目、ようやくベッテル選手もピットイン。ボッタス選手との位置関係がどうなるのか、ドキドキの瞬間です。結果はボッタス選手が前、ベッテル選手は4秒後方でコースに戻りました!

このままボッタス選手が独走かなと思いきや、ベッテル選手が猛プッシュ! ラスト2周では、ベッテル選手がボッタス選手の1秒以内に近づき、DRSを使ってどんどんボッタス選手に近づいてくるではないですか!! トップを走るボッタス選手は少しのミスも許されない状況です。

ファイナルラップ、またしてもベッテル選手がDRSを使いボッタス選手に近づきますが、ラッキーなことにボッタス選手の前方には周回遅れのマシンがいて、ボッタス選手もDRSを使うことができたのです! そしてなんとか逃げ切り、ボッタス選手が初優勝を遂げました!!



レース終了後のチーム無線では、スタッフが「イェーイ!」と大興奮。一方のボッタス選手は冷静に「みんなありがとう」と対照的な返事で、なんだか面白かったです。でもこの冷静さが、今回の素晴らしい勝利に繋がったのでしょうね。

表彰式後のポディウムでのインタビューでは

「信じられないよ!80戦を超えてやっと勝つことができた。2列目から良いスタートを切れ、セーフティーカー後も良いスタートをきれた。フェラーリがすぐ後ろにいてトリッキーだった。ロシアのファンの皆さん、たくさん応援してくれてありがとう!!」

とようやく笑顔を見せ、嬉しさを爆発させたボッタス選手。

また「ケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネンとフィンランド人ワールドチャンピオンがいますが、あなたもチャンピオンに?」という質問には「もちろん!それが僕の目標ですし、これからも頑張ります。」と頼もしいコメントをしてくれました。



ボッタス選手、初優勝本当に本当におめでとう! そして素晴らしいレースを見させてくれてありがとう。これからの活躍がますます楽しみです!!

ロシアGPリザルトは以下の通りです(ポイント圏内のみ)。

順位/No./ドライバー/チーム
1/#77/バルテリ・ボッタス/メルセデス
2/#5/セバスチャン・ベッテル/フェラーリ
3/#7/キミ・ライコネン/フェラーリ
4/#44/ルイス・ハミルトン/メルセデス
5/#33/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
6/#11/セルジオ・ペレス/フォースインディア
7/#31/エステバン・オコン/フォースインディア
8/#27/ニコ・ヒュルケンベルク/ルノー
9/#19/フェリペ・マッサ/ウィリアムズ
10/#55/カルロス・サインツJr/トロ・ロッソ

(yuri)

最終更新:5/1(月) 18:03
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