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リーダーシップミニ講座:リーダーとして聞く力を磨く #1 相手が充分に話すことができる場、関心をもって聞くことができる場をつくる

5/2(火) 15:10配信

コーチ・エィ

リーダーシップとは、リーダーという立場にある人だけに備わっているわけではありません。どんな立場にある人でも、リーダーシップを発揮することが可能です。優れたリーダーは、周囲とどのように関わり、どのように物事を推進しているのか。ワークに取り組みながら、リーダーシップについて学ぶためのミニ講座です。

リーダーシップミニ講座、第2シリーズのテーマは「聞く」(全5回)です。

#0はじめに
#1相手が充分に話すことができる場、関心をもって聞くことができる場をつくる
#2心を静かにし、自分の考えを一旦脇に置おけるようになる
#3話し手にすべての集中を向ける
#4沈黙を活用する

#1 相手が充分に話すことができる場、関心をもって聞くことができる場をつくる

自分が率いるチームについて、常に知ろうと務めること。それがリーダーの重要な役割のひとつです。

チームメンバーが何を考えているのか、何が懸念なのか、仕事で何を実現させたいのか、どういう貢献をしたいのか、意欲が上がるのはどういうときなのか、リーダーについて何を知りたいと思っているのか、などを知るのです。

そのためには、リーダーは「自分が聞きたいこと」だけでなく、「チームメンバーが話したいこと」を聞く必要があります。具体的には、チームメンバーが言おうとしていることに関心をもつこと、そして、チームメンバーがそれを充分に表現できる場をつくることです。

そのための具体的な取り組みについて、紹介します。

聞くことの3つの原則を理解する

相手への関心は、相手を受け入れる準備があって、初めて生じるものです。そのためには、次の3点を理解することが必要です。

1. 話を聞くことは、話し手の物語や知恵を授かる機会である
2. 相手の話は面白く、興味深いものである
3. 最良のリーダーは学び続ける存在であり、学ぶ材料は一緒に働く人たちの中にある

この原則を理解し、話を聞くことがいかに貴重な機会であるかということがわかれば、チームメンバーが話したがっているときに、耳を傾けることができるばかりでなく、積極的にメンバーから情報を得ようとすることができ、また、肯定的に話を聞けるようになります。

「話しに行く」のではなく、「自ら話を聞きに行く」ことこそが、「関心をもって聞き、相手が充分に話す場をつくる」ということです。

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最終更新:5/2(火) 15:10
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