ここから本文です

「あがり症」でも緊張せずに話すための超基本テクニック

5/2(火) 20:10配信

ライフハッカー[日本版]

『明日から会社で使える説明力』(ひえだともあき著、秀和システム)の著者は、あがり症や緊張しやすい人のためのスピーチ練習会「キンスピ」代表を務める人物。かつては自分自身が、極度のあがり症だったのだそうです。しかも当時、心療内科で診察してもらったところ「社会不安障害」だといわれたのだとか。簡単にいえば、いろんなことが不安になってしまうという症状だといいます。

そこで克服のため、「会話の流れを紙に書きながら話す」など自分なりのトレーニングを編み出し、実践していったのだそうです。するとその結果、緊張しにくくなり、ゴチャゴチャしたモノを整理する能力が上がったのだとか。

つまり本書では、そのような経験をもとに「もっとも、手っ取り早く上手にさせる」ことをテーマとして、説明のテクニックを明かしているわけです。きょうはそのなかから、<初級編>と題された第1章「すぐに効果が出る5つのテクニック」に焦点を当ててみます。

テクニック1 紙に書く

上司に報告する前や、取引先に電話をする前、会議での発表前など、複雑になりそうなときに効果的なのが、いいたいことを事前に紙に書き、それを見ながら話すというテクニックだそうです。自分の力だけでスラスラ説明しようとは思わず、「紙」という補助輪を使うという考え方。

コツは「箇条書き」と「単語だけ」で、とにかくカンタンに書くこと。かなりシンプルに書いたとしても、「自分がシンプルにした」ものであれば、パッと見ただけで思い出せるというわけです。

使用例1. 売上の報告
例えば、頭の中では、こんなことを考えていたとします。

<課長に売り上げを報告しなきゃ...。えっと、4月は60万円で、5月は45万円に下がったんだよ>
<でも、販売の僕のせいじゃないんだよな。仕入れ担当の田中さんの責任なんだよな>
<そういえば田中さん、自分が仕入れ担当なのを忘れてて、有給休暇を取ったんだよな>
<あの人がいなかったから、5月は仕入れが遅れたんだよね...>
(30ページより)

このように報告しなければならないことが多すぎると、迷ってしまっても当然。そこで、次のように紙に書いてみるといいそうです。

売上報告
・4 60
・5 45
・原因 仕入れ 遅れ ← 田中さん 有給
(30ページより)

このメモを見ながら、「売上報告をします。4月は60万円。5月は45万円です。下がった原因は仕入れが遅れたからです。さらにその原因は、田中さんが有給休暇を取って不在だったからです」と伝えればいいということ。これには、「緊張しにくい」「沈黙しても変におもわれない」「内容を覚えなくてもよい」「紙に絵を描くと、わかってもらいやすい」「真面目だと評価される」などの効果があるそうです。(28ページより)

1/3ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

ライフハッカー[日本版]

株式会社メディアジーン

毎日更新中

ガジェットなどを駆使し、スマートに楽しむ仕事術「Lifehack」。「ライフハッカー[日本版]」では、その言葉を広義に捉え、生活全般に役立つライフハック情報を日々お届けします。

ライフハッカー[日本版]の前後の記事