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“飛び級招集”の15歳久保、世界列強を冷静に分析 U-20世代相手でも「敏捷性は自分の方がある」

5/2(火) 16:24配信

Football ZONE web

U-20W杯に挑むメンバー21名に堂々選出 「素直に嬉しいの一言です」

 日本サッカー協会(JFA)は2日、5月20日に韓国で開幕するU-20ワールドカップに挑む日本代表メンバー21名を発表し、FC東京U-18の15歳FW久保建英が、歴代U-20日本代表では史上最年少となる2段階の飛び級選出を果たした。

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 この一報を受け、FC東京のクラブハウスで記者会見に臨んだ久保は、南アフリカ、ウルグアイ、イタリアというグループリーグで対戦する世界列強に対しても、「サイズが小さい分、敏捷性は自分の方がある」と攻略に自信を示している。

 選出されたことについては、「正直、素直に嬉しいの一言です。自分は他の人たちと違ってアジア予選を一緒に戦わずに、途中から飛び込みで最後の方に呼ばれた感じなんですけど、U-20の代表はすごく良い選手ばかり。自分もいろいろなものを吸収して、2、3回の遠征があったからこそメンバーに入ったと思います」と声を弾ませた。

 2001年生まれの久保は、今年10月にインドで開催されるU-17W杯に挑む世代の中心メンバーで、2年ごとに開催されるU-20W杯のカテゴリーにおいては、4年後の2021年大会に該当する世代だ。前例のない2段階の飛び級を果たして今月開幕のU-20W杯に出場することになった久保は、間違いなく日本サッカー期待の逸材と言える。

頭の中でイメージされている対戦3カ国の姿

 2011年から名門バルセロナの下部組織で各年代のエースとして活躍していたが、クラブが18歳未満の外国人選手登録でFIFA規定に抵触した影響で、15年に帰国を余儀なくされた。そしてFC東京の下部組織に加入し、昨年の11月にFC東京U-23の一員としてJリーグ史上最年少デビュー。そして今年4月には、Jリーグ史上最年少ゴールをマークするなど、実力の片鱗を示し続けている。

 バルセロナのカンテラ(下部組織)で世界の逸材と鎬を削ってきた神童は、南アフリカ、ウルグアイ、イタリアとの対戦を心待ちにしているようだ。

「3カ国とも違った特徴を持った国だと思っているので、どの国というより、3カ国と対戦してしっかり勝ちを拾っていきたいです。チームとしては予選突破がマストというわけではないですけど、予選突破をしたい。その後に上に行ければ。3カ国が決まった時に、南アフリカだったら予選の得点王がいるとか、どこもパンチのある選手が多いと思います。1次リーグでも南米王者やヨーロッパ2位と強豪国ばかりのグループなんですけど、その分、良い試合になるんじゃないかなと思います」

 胸を借りるなど、海外の代表チームへの劣等感は微塵もない。15歳とは思えないほど冷静な語り口で、久保は言葉をつないだ。5月21日に迎える初戦の南アフリカ戦は、決勝トーナメント進出に向けて敗北が許されない一戦となる。

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最終更新:5/2(火) 17:04
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