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【U-20代表】ビッグな波多野のビッグな発言。「ライバルはミランのGKドンナルンマ」

5/2(火) 17:00配信

SOCCER DIGEST Web

「GKのなかで一番練習してきた成果が今回のメンバー入りにつながった」

「あれ、(メディアの数が)だいぶ減っちゃったなあ(笑)」

 久保建英と入れ替わりで囲み取材に応じた波多野豪の第一声である。U-20ワールドカップのメンバー入りを果たしたこのGKはなんともユニークなキャラクターの持ち主。だから、コメントにも茶目っ気がある。

「ワールドカップでは同年代の世界のストライカーに『波多野豪』という名前を覚えてもらって、ビッグになりたいです。イタリアで同世代のドンナルンマ(ミラン)は勝手ながらライバルだと思っています。彼は僕のことを知らないので、今回のワールドカップでイタリアに勝って自分の名前を憶えてもらいたいです。いずれはチャンピオンズ・リーグに出られるようなクラブでプレーしたいですね。ビッグになりたい」

 そうした夢を描く波多野は、今回のメンバー選出については精悍な顔つきで「素直に嬉しい」とコメントした。

「GKのなかで一番練習してきた成果が今回のメンバー入りにつながったので、素直に嬉しいです。今年からジョアンGKコーチの下でセービングの仕方、クロスボールの対応など新たなテクニックを身に付けることができました。その結果がこういう形であらわれたと思います」

 先週のルヴァンカップ・磐田戦でトップチームデビュー(GK大久保の退場により途中出場)するなど少しずつ追い風が吹いているが、慢心みたいなものはない。

「3年後にオリンピックがあり、いずれA代表としてワールドカップを戦いたいと思っている。そのために今回のワールドカップはひとつの成長の場です。試合に出られるか分からないですけど、ピッチに立った場合は世界で通用する部分がどこなのかをしっかりと確かめたい」

 さらなる成長を求め「チャレンジを続けたい」波多野は、かつてU-20ワールドカップに出場したGKの林彰洋から激励の言葉をもらったという。

「たくさんイジられましたが、『頑張って来いよ』とかそういうことを言われました。ベスト16以上に入って、良い報告をしたいです。僕とサイズが一緒な林選手からは学ぶことが多いです。クロスボールの処理や立ち方なんかはいつも参考にさせてもらっています。僕も、もっと、もっと、もっと、もっと強くなりたいので、練習の時から見て、学んでいきたいです」

 FC東京のファン・サポーターに向けて「世界一のGKになります」とメッセージを送った波多野は、197センチと見るからに“ビッグ”。世界の大舞台で「ビッグな波多野」をアピールしたい。

最終更新:5/2(火) 17:48
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