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クリスチアーノも“怪物”も別次元――ジダン監督、“2人のロナウド”に嫉妬

5/2(火) 17:03配信

SOCCER DIGEST Web

「私には、彼らほどの得点能力は備わっていなかった」(ジダン)

 本日2日(現地時間)にアトレティコ・マドリーとのチャンピオンズ・リーグ準決勝・第1レグに臨むレアル・マドリー。昨シーズンの決勝戦のカードであり、伝統の「マドリード・ダービー」ということで、世界中の注目を集めている。
 
 就任から2シーズン連続での決勝進出を狙うジネディーヌ・ジダン監督は、試合に関する展望や意気込みを語るとともに、マドリーの絶対的エース、クリスチアーノ・ロナウドに対する様々な気持ちも明かしている。(『Omisport』より)
 
「私が率いた選手のなかで、クリスチアーノはベストプレーヤーだ。彼の残した実績は、本当に素晴らしい」
 
 こうC・ロナウドを称賛したジダン監督は、「彼とは敵として戦ったことはあるが、一緒にプレーすることはなかった」と現役時代を振り返り、味方として同じピッチに立てなかったことを残念がった。
 
「試合を決められる決定的な選手」という点をC・ロナウドの一番の良さとして挙げる指揮官は、かつて一緒にプレー(2002~06年)したブラジルの“怪物”の名を出して、奇しくも同名である2人のストライカーを絶賛した。
 
「私はブラジル人のロナウドとも一緒にプレーしたが、彼もクリスチアーノ同様に特別な選手であり、多くの重要なゴールを挙げた。私は2人に嫉妬している」
 
「私は、彼らほど多くのゴールを決めることができなかった。アシストを受けても、シュートではなくパスを選択することが少なくなかったし、そもそも私には、彼らほどの得点能力は備わっていなかった」
 
「ゴールを決める時のスリルやゴールネットにボールを叩き込むフィーリングを、彼らと同じようなレベルで感じることができなかった」
 
 ユベントス、レアル・マドリーで輝かしいタイトル歴を作り上げ、フランス代表としては1998年フランス・ワールドカップ、EURO2000を制覇。自身も98年にバロンドールを受賞するなど、ジダンは選手として全てを勝ち取ってきた。
 
 決して得点が少ないわけでなく、多くの重要な場面で記憶に残るゴールを決めてきたが、そんな彼が羨むほど、2人のロナウドの得点能力・感覚は図抜けており、別次元のものだということだろう。
 
 マドリーでもポルトガル代表でも、得点に関するあらゆる記録を塗り替え、更新し続けているC・ロナウド。佳境を迎えたCLでもその能力を発揮し、指揮官をさらに嫉妬させることができるか。

最終更新:5/2(火) 17:09
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