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第二の妖怪ウオッチ? 「スナックワールド」関連が熱い! 

5/2(火) 19:01配信

会社四季報オンライン

 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには、「半歩先読み」が重要です。

 また、過去に起こったことがまた起こる可能性が高く、いわゆる「二匹目のドジョウ」がいることも多いようです。

 2013年に大ヒットしたのが、レベルファイブより2013年7月に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト「妖怪ウォッチ」です。いわゆるメディアミックス戦略で生み出された大ヒット商品で、テレビ東京系列でアニメ化、『コロコロコミック』で漫画化され、大ヒット後には東宝系列で映画化もされました。

 関連商品も爆発的に売れ、バンダイナムコホールディングス(7832)が販売した「妖怪メダル」は大人気となりました。累計販売枚数は2億枚以上、関連商品を含めると2000億円以上売れたそうです。株式市場でも、同社の株価は2012年12月安値1093円から14年8月6日高値3175円まで3倍弱に上昇、バンダイ系列の玩具卸大手のハピネット(7552)は、12年11月安値550円から14年8月高値2371円まで4倍超に値上がりしました。

 その「妖怪ウォッチ」を生み出したレベルファイブが今年送り出すのが、「スナックワールド」です(レベルファイブの関連サイトはこちら)。今回もすでにテレビ東京系列でTVアニメ化され、『月刊コロコロコミック』ではマンガが始まっています。7月には任天堂3DSでゲームが発売され、12月にはスマホゲーム、東宝系での映画化も決まっています。「妖怪ウォッチ」とまったく同じ形式でのメディアミックスとなっています。

 17年の夏は、第二の「妖怪ウォッチ」である「スナックワールド」が大ヒットしそうです。前回の「妖怪ウォッチ」では「妖怪メダル」が大人気となりましたが、今回の「スナックワールド」で大人気となりそうなのが、「スナック」と「ジャラ」です。

 「スナック」は、アニメにも登場するモンスターやキャラクターが封印されたクリスタル状のプレートです。また「スナックワールド」はRPGゲームなので、武器などのアイテムが必要不可欠です。「スナックワールド」ではそのアイテムを「ジャラ」と言い、登場人物たちは、普段はミニチュア化させた「ジャラ」を身に付けて持ち歩いています。しかも、「スナックワールド」の世界では、装備アイテムに「フェアリーエレクトロニクス」「クランアリーネ」「ブリタニア・エンチャント」「ペファニー」の四つのブランドが存在。同じブランドで統一するファンが続出しそうです。

■ 玩具とゲームが連動

 この「スナック」と「ジャラ」をタカラトミーが「トレジャラボックス」という商品で販売します。「トレジャラボックス」には、NFCチップスが内蔵された「スナック」か「ジャラ」のどちらか一つが入っていて、3DSやスマホなどと近距離無線通信を行います。「スナック」「ジャラ」を3DSやスマホにかざすとNFCチップ内のデータが読み込まれ、「スナック」ではモンスターやキャラクターがゲットでき、「ジャラ」では同じアイテムをゲットできる地図が出現して手に入れやすくなる仕組みになっています。

 まさに、「玩具とゲームの完全連動」なのです。宝箱の形をした「トレジャラボックス」は中身が見えず、入っているアイテムには出現確率が低いレアな「ジャラ」も用意するそうです。「妖怪メダル」級の大ヒット商品となる可能性が高そうです。

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