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人種差別受け“自主退場”のムンタリを国連が支持。FIFAに対策を要請

5/3(水) 13:00配信

フットボールチャンネル

 観客席からの人種差別行為のターゲットとなったことに抗議し、試合終了を待たずに自らピッチを去るという行動を取ったペスカーラの元ガーナ代表MFサリー・ムンタリに対し、国連(国際連合)が行動を支持する意向を示した。2日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

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 現地時間4月30日に行われたセリエAのカリアリ戦で、ムンタリはホームのカリアリサポーターから人種差別的なチャントを浴びせられた。審判団に介入を求めたところイエローカードを受けてしまったムンタリは、後半アディショナルタイムには試合終了の笛を待たずにピッチを去ることを選択した。

 ザイド・フセイン国連人権高等弁務官は、ムンタリのこの行動を支持することを表明した。「人権に携わる我々全員にインスピレーションを与えてくれるものだ」と行動を称賛した上で、「人種差別の問題には、FIFA(国際サッカー連盟)がより強い注意を向けることが必要だ」と訴えている。

 イタリアサッカー連盟(FIGC)は今回の騒動を受け、カリアリサポーターの行為について映像判定を用いて処分を検討することになると報じられている。ラツィオとのダービーマッチで退場になったローマのDFアントニオ・リュディガーに浴びせられたブーイングに関しても同様の調査が行われるとのことだ。

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