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「ずっと注目され続ける選手に…」 15歳久保がトップデビュー戦で見せた挑戦心と覚悟

5/3(水) 22:22配信

Football ZONE web

後半21分からトップ下で途中出場 「正直楽しかったです」

 FC東京U-18のFW久保建英は3日、ルヴァン杯グループステージ第4節の北海道コンサドーレ札幌戦に後半21分から途中出場。15歳にしてトップデビューを果たしたレフティーは、試合後のインタビューで「正直楽しかったです」と振り返る一方、「ずっと注目され続ける選手になりたい」とさらなる飛躍を誓っていた。

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「スタジアムに入る時は少し緊張しました」という久保に、待望の瞬間が訪れたのは後半21分。ジャージを脱いだ背番号「41」がタッチライン際に立つと、味の素スタジアムにはこの日最大の歓声が沸き起こった。前半31分に先制点を決めたFW永井謙佑に代わってピッチに入り、トップデビューを飾った。

 トップ下に配置された久保はファーストタッチでシュートを狙うなど、積極的な姿勢を示す。さらに高い位置でトラップした際に一瞬で相手をかわす“らしい”テクニックも早速披露するなど、硬さを感じさせない堂々としたプレーを見せていた。

「自分が入る前からずっと攻め試合だったので、楽にボールも受けられていたし、正直楽しかったです」

 同39分には久保が敵陣でボールを受けると、瞬時に反転してドリブル突破。対峙した相手DF進藤亮佑がたまらず倒してしまいFKを獲得すると、このFKのキッカーを久保自身が務める。強烈な左足のシュートで直接ゴールを狙うとボールはわずかにバーを越え、会場に大きなどよめきを呼び込んだ。

「注目してもらえるのは嬉しいこと」

 与えられた出場時間は、アディショナルタイムを含めて30分に満たない限られたものだったが、得意のドリブル、そして左足のシュートと自らの武器を生かして果敢に仕掛け続けた。久保自身も「もらったチャンスなので、しっかり自分から積極的なプレーを出していきたいと思っていました。今日は全然出し切れていないんですけど、何本か惜しいシーンもあったんで、次はきっちり決められたらと思います」と、手応えとともに次のチャンスに向けて修正を誓っていた。

 この日、味の素スタジアムに1万9123人の観衆が集結。15歳という若さで2段階もの”飛び級”を果たしてU-20日本代表に選出された久保には、周囲から熱視線が送られているが、「注目してもらえるのは嬉しいことですし、ずっと注目され続ける選手になりたいので、どんどん良いプレーを出していきたいです」と、力強い言葉で今後への抱負を語った。トップチームの一員としてのさらなる活躍、そして今月20日から韓国で開幕するU-20ワールドカップに向けて期待は高まるばかりだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/3(水) 22:22
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