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戻り上値メドに接近、突破か! 押し戻されるか? 

5/3(水) 17:01配信

会社四季報オンライン

 失敗したとはいえ、北朝鮮がミサイルを発射したというニュースが先週末に流れました。ゴールデンウィーク中の日本の株式市場は5月1日と2日しか開いていません。最初は2日しかないとどうなるんだろうと思いましたが、悪材料は週末に消化したようで、日経平均株価は短期上昇トレンドに沿うような動きが続いています。

 個人的に、さすがにミサイル発射などの挑発行為はしないだろうと思い込んでいたため、保有株はそのまま放置していました。投資スタイルはトレンドフォローを基本としているので、トレンドが大きく反転するようならいったん利益確定をしてポジションの取り直しをしなければならないと思っていましたが、流れが変わらなくてよかったです。

 日経平均株価は4月17日に1万8224円の安値をつけた後、リバウンド基調が続いていると前回書きました。その後、目標株価を1万9500円に設定していたのですが、5月1日にトレンドが変わらなかったことでほどよい水準まで上昇しています。

 またドル買いトレンドも継続していて、1ドル=112円台に乗せてきました。チャートを分析する限りでは、上値メドまであと数十銭あたりが節になるのではないかと考えています。その水準を上に抜けるのか、それとも押し戻されるかで、為替市場のみならず株式市場の今後の動きをも左右するのではないかと考えています。

 それにしても、米国の株式市場、とりわけナスダックは高値更新が続いていて、強いの一言です。投資家視点で考えれば、株価が上昇することは悪いことではありませんが、上昇すれば下落するわけですから、その反動も大きなものになるのではないかと心配しています。何が起こるかは誰にもわかりませんが、株価チャートを見ると、今年はセルインメイ(株は5月に売れ)というよりは、夏以降の彼岸底になるのではないかと考えています。

  さて、これまでも何度か書いてきましたが、元々スポーツをテーマにした少年漫画やゲームが大好きです。最近は『ダイヤのA』、『メジャー』、『弱虫ペダル』など、動画と漫画本の両方にはまっています。以前からテレビのオンデマンド放送や動画、電子書籍は利用していますが、漫画等の書籍の類は非常にインターネットと親和性が高く、最近は電子書籍で読みつつ、本を買って保存するという風に使い分けています。電子書籍は無料でもある程読むことはできますが、おカネを払うとたくさん読めます。

  個人的には、ゲームでおカネを払うのはガチャを回すことが主目的ですから、ガチャの結果によって満足度が決まってしまい、結果次第で「2度と払うものか」という気分になることもあります。しかし、電子書籍の場合には払うことでより先が気になり、さらには何度も読み返しができることもあり、非常に満足度が高いように感じています。ゲームとは違って終わりがありますから課金システムがなくなる可能性も低そうです。

 2017年は電子書籍関連銘柄がいいのではないかと考えていて、今年3月に上場したビーグリー(3981)を購入してみました。同社は「まんが王国」という電子コミック配信サービスを手掛けています。会員数も増加傾向にあるということなので、さらなる売り上げの伸びも期待できるかもしれません。

 ただ、株価チャートを分析する限りではいまだ底打ちしたかはわかりません。業績面から見れば株価はちょうど妥当な水準とも考えられなくもないので、底打ちが確認できるまでは短期で回転させようと、1900円以下で購入しています。電子書籍には関連銘柄が幾つかありますが、短期で売買を繰り返しながら網羅的に手掛けています。

   今後のトレンドが判明するのはゴールデンウィーク明けになりそうなので、それ以降にポジションを変化させるなりしたいと考えています。

 どうぞ楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

 横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

横山 利香

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