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『名探偵コナン』新一と平次、2人の絆を感じる傑作エピソード5選!

5/3(水) 15:00配信

ダ・ヴィンチニュース

 公開9日間で興行収入27.6億円を突破した映画『名探偵コナン から紅のラブレター』。人気の理由は、西の高校生探偵・服部平次がメインのストーリー、しかもラブコメだということだろう。発売されたばかりの最新92巻のラストにも登場し、さらには「名探偵ヘイジ」ブックカバーのプレゼントキャンペーンまで行われ、まさに平次づくしの4月だった。

 映画を前に平次のヒストリーをたどるべくマンガを全巻読みかえしてみたのだが、まあ出るわ出るわ、「おまえ、新一のこと好きすぎじゃね?」なエピソードの数々。事件に連れまわすのはともかくとして、自分が出場する剣道の大会にわざわざ呼びつけたり、偶然おなじ事件を追っているのに気づいたとたん「やっぱり工藤や~!」とやたらに顔をゆるませたり。和葉との仲がなかなか進展しないのもうなずける。和葉そっちのけで、新一を追いかけすぎなのである。

 というわけで、ここでは特にアツい平次の想いが感じられるエピソードを5つ、紹介しよう。

 

12~13巻 「ホームズ・フリーク殺人事件」

 推理勝負をしたいからって、面識もないのに「工藤新一をはよ出さんか!!」と毛利探偵事務所に押しかけた(10巻)のもどうかと思うが、「工藤に会えるかもしれないと思ったから」と、ただそれだけの理由で「シャーロック・ホームズ・フリーク歓迎ツアー」に単身参加するのはちょっと行動力ありすぎなんじゃなかろうか。しかも平次、エラリー・クイーン派なのに。だがそれほどの執念を持つ彼だからこそ、推理するコナンの姿に「こんな推理ができるのは自分のほかに工藤新一しかありえない」という確信を持てたのかもしれないし、その揺るぎなさがコナンの親友となりえた理由かもしれない。いろんな意味でまっすぐすぎる彼に触れられる、始まりのエピソードだ。

 

26巻 帝丹高校学園祭殺人事件

 事件で銃撃され入院したコナンを見舞う、律儀な平次。しかも蘭に正体がバレかけていると知り、蘭が演劇の舞台に立つ学園祭に行こうという和葉の誘いを「大事な抜けられへん用事」と物憂げな表情で断った彼がとった行動が、新一の変装をして帝丹高校に現れるという暴挙であった。「オレやオレ!工藤新一や!」……パウダーで顔を白塗りにして、髪型を変えただけでどうしてごまかせると思ったのかはわからないが、その友達想いの健気さは評価したい。

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