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アレッサンドロ・ミケーレの“アバンギャルド”

5/4(木) 16:51配信

GQ JAPAN

今週のファッション界ではMET GALAが話題だ。そこに現れたデザイナーのアレッサンドロ・ミケーレの“アバンギャルド”なジャケットに着目した。

【アレッサンドロ・ミケーレの“アバンギャルド”スタイルを見る!】

“ファッションのオスカー”といわれ、世界中からセレブが集結する「MET GALA」が5月1日に米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された。同美術館での展覧会がフィーチュアしたデザイナー、川久保玲にオマージュを捧げて、MET GALA 2017のドレスコードは“アバンギャルド”。レッドカーペットを歩くセレブたちの思い思いの“アバンギャルド・ルック”に注目が集まった。

なかでも、リアーナ、ケイティー・ペリーらのように、前衛的でかつ華やかなスタイルを披露した女性セレブが話題を呼んだのは当然といえば当然だったが、男性セレブの大方は正統派のタキシード姿で登場した。そんななか、グッチのクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレは、型破りなフォーマル・ルックで登場し、衆目を集めた。

ミケーレはこのGALAに登場した多くの女優らのドレスを手がけたいっぽうで、自分用にスペシャルなタキシード・ジャケットを特製して現れた。ショッキングピンクのジャカード地に、花柄が全面に施された贅沢な一着。これだけでも存在感たっぷりだが、 ジャケットの後ろ身頃には「AC/DC」のロゴが上と下にダブルで配され、その2つのロゴの間にザクロの花の刺繍がある。

オーストラリアのロックバンド「AC/DC」のロゴは、“AC”と“DC”の間に雷のマークを挟んだもので、ロックTではおなじみのものだ。これをタキシード・ジャケットに使って、ミケーレなりの“アバンギャルド”表現とした、ということか。

さらに、このジャケットをコム デ ギャルソンのスカートとパンツと組み合わせた。 川久保玲への敬意と自分のファッションを同居させたわけである。

グッチのラグジュアリー・ファッションに、ロック、パンク、グラフィティといったサブカルチャーのモチーフを取り入れてきたミケーレらしいMET GALAでのコーディネートであった。

最終更新:5/4(木) 16:51
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