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なぜ、1日最低7マイル歩くべきなのか

5/4(木) 7:40配信

MEN’S+

 身近なワークアウトとして、ウォーキングが人気を得ていますが、1日最低7マイル(約11.26km)を歩くことをアメリカでは推奨しています。
 
 なぜ、7マイルなのか…、ちょっと気になりませんか!?

心不全へのリスク軽減が期待できる2つの方法

 心疾患(心臓に起こる病気の総称)は、アメリカで最大の死亡原因であり、成人の死亡原因の4分の1を占めています。 
 
 心疾患を防ぐために、保健専門家らは座らないことをすすめています。彼らは歩くことが重要であると強調します。例えば、単に「座らない」のではなく、外に出掛けて「脚を使いなさい」と言うのです。 
 
 フィットネストラッカー(体組成分析で体のつくりをトラッキングするツール)のメーカーはそれに飛びつき、一日1万歩を健康的な生活の基準としています。しかし、1万歩はガイドライン上のものです。ルールがないのが、このルールだと(今のところは)言えることでしょう。 
 
 しかし、「ニューヨークタイムズ」によると、新たな研究により、さらに大きな目標が登場しています。それは一日1万5000歩で、心疾患のリスクを軽減することが期待できるというのです。 
 
 この研究は、スコットランドの中高年の郵便局員、一日中歩き回る配達員と座ったまま過ごす事務員を対象として行なわれました。座って過ごす人のほうが不健康な要素を呈する傾向があり、心疾患のリスクを充分に抱えていました。一方、配達員のほうは有利な立場にありました。多少なりのウォーキングを行えば、心疾患のリスクは軽減できる可能性が大なのです。一日3時間以上歩く配達員は、心疾患のリスクが低く、BMIや代謝、コレステロール値、血糖値は正常でした。 
 
 この研究によると(小規模で限定的ではありますが)、1万5000歩で健康を保つことができるというのです。もっと詳しくお話しすると…、1万5000歩を距離にすれば7マイルのウォーキングに相当するのです。「それは簡単なことで、時速4マイル(時速6.4km)でキビキビと2時間歩けば、一日1万5000歩に到達する」と、主任研究員のウィリアム・ティグビ博士は「タイムズ」に語っています(平均的なウォーキング速度は時速3マイル〈時速4.8km〉です)。もうひとつ現実的な提案をするならば、仕事の始業前やランチタイムに30分歩き、一日の中で何度か10分程度歩くことです。 
 
 実際は、7マイル(約11.26km)必ず…というわけではありません。その距離は、セントラルパークの最北端からマンハッタンの最南端までにあたります。さらに、ゴールデンゲートブリッジを4度渡るのに相当しますから…。競技場のトラックでいえば28周分であり、サッカーフィールドを102回縦断するのと同じになります。オクラホマ・パンハンドルを横断する5分の1、月までの距離の10万分の3に相当します…。 
 
 1日のうち2時間、もしかしたら3時間、4時間かかることすらあるでしょう。ですが、心疾患で命を落とすことがなくなるというのであれば、その時間の埋め合わせはできるかもしれませんね。

MEN’S+/Men's Health

最終更新:5/4(木) 7:40
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