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国内最大級アウトドアイベントで見つけた目からウロコの初心者向けギア

5/4(木) 8:10配信

@DIME

 2017年 4月8日、9日の両日、代々木公園にて開催されたアウトドアのビッグイベント「アウトドアデイジャパン」。筆者が伺った9日は雨が降っていたのだが、アウトドア好きにとってそれは障害にならず、大勢の人でにぎわっていた。本企画では、そこで見つけた気になる商品をピックアップして紹介しようと思う。

【写真】国内最大級アウトドアイベントで見つけた目からウロコの初心者向けギア

 紹介しているギア自体はどれも立派なもので、多くのコアなアウトドアファンに愛されているブランドの商品だが、今回ピックアップした基準は初心者の方にオススメしたい、または「こんな商品があるのか」と知ってもらいたいと考えてのラインナップである。汎用性が高く、取り扱いが簡単で初心者向け……というわけではない。最初のとっかかりとして興味を持ってもらえそうな、「へぇ!楽しそう!」を重視したアイテムがメインだ。これをきっかけに、アナタのアウトドアライフが始まれば幸いである。

■アウトドアデイジャパンとは

 2001年にスタートし、今年(2017年現在)で17回目となる国内最大級のアウトドアイベント。製品の展示だけでなく、アトラクションやワークショップも充実している体感型のイベントである。実際に道具に触れることができ、さらにその場で説明も受けられるため、初心者がアウトドアライフを始める入り口としても便利。

■キャンプの醍醐味はファイヤー! 【焚き火・ストーブ・ランタン】

 都会で火遊びなんてしたら良くて近所迷惑、悪ければ犯罪だが、アウトドア環境なら立派なエンターテイメントである。野外で火を扱うワクワクや、または炎のゆらぎによる癒やし。これにはベテランも初心者も関係ない。ということで、まずはファイヤー関連のギアを紹介。

○エアスタ(SOTO)

 焚き火の着火は意外と技術を要し、初心者には骨が折れる作業だが、SOTOの焚き火台エアスタなら誰でも簡単に火を着けることができる。土台に横風を取り込むフィンキャップを搭載したことにより、着火はもちろん、安定して燃やし続けることも容易な優れものだ。とりあえず手早く簡単に焚き火を楽しみたいのであれば最適の焚き火台。
※ベースとウイング(別売)のセットで焚き火台として使用

○クックストーブ(BioLite)

 ガスなどの燃料を必要とせず、小枝や松ぼっくりなどで調理可能な火を生み出すことができる。送風ファンによる微妙な火加減の調節が可能だ。このBioLiteというブランドはユニークなテクノロジーを駆使したギアが多く、スマホの充電もできちゃう発電たき火ストーブなど、ワイルドなのにハイテク感溢れる面白いプロダクトがごろごろあるので、ホームページをチェックしてみると良いだろう。

○焚火アタッシュ(Liffoff)

 火力の異なる2つのコンロを搭載した焚火コンロ(写真・下)が、アタッシュケースにパッキングされたセット商品。ケース内の空いたスペースに着火用の道具を入れておけば、アウトドアシーンのみならず防災セットとしても活躍する。アウトドアギアは防災グッズとしても使えるものが多い点も注目だ。

○カンブリアランタン(E.THOMAS & WILLIAMS)

 1800年代から変わらぬ形状のイギリス製 炭鉱ランプ。ヴィンテージアイテムにも強いスポーツ&アウトドア専門リユース店「トレファクスポーツ」からの出展。最新技術を駆使した便利なアウトドアギアを追い求めるのも良いが、アンティーク商品を愛でる道もまた楽しい。しかも現役でバリバリ使えるギアも多いので侮れない。

■火を起こしたら今度は料理だ!【調理器具】

 キャンプにおいて、料理もまた偉大なエンターテイメントである。オーソドックスにBBQも良し、普段はできないような時間のかかる料理に挑むも良し。仮に普段と変わらないメニューであったとしても、アウトドア環境という強力なスパイスのおかげで、いつもと違う味わいを楽しめるだろう。「○○(料理名)を作ろう!」という目的でキャンプをする人も多い。

○ダッチオーブンスーパーディープ10インチ(UNIFLAME)

 キャンプの料理とくればダッチオーブン。それはもう猫も杓子もダッチオーブンである。焼く、煮る、揚げるなど他にも多彩な調理方法に対応できる万能鍋のことで、これひとつあれば幅広い料理が楽しめる。

 多彩な商品が販売されているが、このUNIFLAME製は初心者におすすめしたいダッチオーブンのひとつ。シーズニングなど多少の手間(難しい手順ではない)はあるが、黒皮鉄板という素材の特徴により丈夫で割れにくく、洗剤で洗えるという手軽さが魅力。それでいて、使い込んで育てる楽しさも味わえるお得な商品だ。

○エミール(SOTO)

 SOTOステンレスダッチオーブン10インチ用の保温・保冷調理器。一度加熱したダッチオーブンを収納すれば余熱で調理ができるので、長時間煮込む料理でも火の番をする必要がなく、また焦げ付きや煮くずれなどの失敗も少ない。保冷効果もあるので、冷たいデザート作りにも活躍する。おすすめレシピが充実しているので、製品ページをチェックして、全メニューにチャレンジしてみよう。

○モクモグ(SOTO)

 ファミリーキャンパーにおすすめのダンボール燻製器。下の扉にスモークウッドを入れ、屋根の部分に食材を入れて燻す。煙突からモクモクと煙が上がる様子を見て、子どもが喜ばないはずはない。付属のシールなどで飾り付ける楽しみもある。

■料理を楽しむ大事なスパイス【食器】

 丈夫で持ち運びやすいなどの機能性もアウトドア食器の魅力だが、初心者ならアウトドア気分を高めてくれるアイテムとしての側面も重視したい。ちょっと変わったルックスで、「いつもと違う」と感じさせてくれそうな商品をピックアップ。

○カラビナ ダブル ステンマグ 300(Whole Earth)

 見たまんま、取っ手がカラビナのマグカップ。カラビナほど手軽にアウトドア気分を高めてくれるアイテムは存在しない。しかもバッグなど色々なところに引っ掛けられるので便利だ。保温性の高いダブルステンレス仕様。

○アドベンチャーショットグラスセット(STANLEY)

 筆者にとってアウトドアといえばコーヒーが欠かせないが、中にはキツいアルコールをキュッとイキたい人もいるだろう。そんな人のために生まれた、一生モノの品質を保証するSTANLEY製のショットグラスセット。

○木こりスプーン(東京チェンソーズ)

 カッティングボード&スプーンづくりのワークショップを開催していた東京チェンソーズのブースからのスプーン手づくりキット。東京チェンソーズは檜原村を拠点とする林業会社で、イベントやワークショップなどを積極的に行い、様々な角度から山の素晴らしさを伝えている。

○BENTO for picnic

 軽くて丈夫、殺菌作用も強い。実はアウトドア向きの特徴を持つ漆器。いまや定番となったロースタイルにぴったりのちゃぶ台や、人気のノダテマグなどの商品もあり、和テイストに彩られたキャンプを楽しむことができる。

■やっぱり寝床は大事【テント】

 様々な形のテントがあり、選択肢が多すぎて迷うところ。初心者にとって、カタログと写真で判断するのは難しい。まずはこのアウトドアデイジャパンのようなイベントや、販売ショップなどに足を運んで実際に商品を見る、または店員さんに直接説明を受けると良いだろう。

○カマボコテント2(DOPPELGANGER OUTDOOR)

 テントといえばマイルドなナチュラルカラーや、カラフルなものを想像するかと思うのだが、最近はテントやギアを「黒」一色で揃える黒キャンパー、ブラックキャンパーなどと呼ばれるキャンプスタイルがじわじわとキテるようだ。選択肢のひとつにどうぞ。

■車で広がるアウトドアの世界

 車がなくてもキャンプは楽しめるが、あればグッと行動範囲が広がる。サイトに直接乗り付けられるオートキャンプ場では、車は立派なキャンプ用ギアのひとつに。

○Renoca by FLEX

 車を自分好みにデザインするリノベーションカーを取り扱うRenocaから、カスタマイズカーの展示。勢いでアメリカ大陸を横断したくなるほどのかっこよさである。

■ラグジュアリーなアウトドア【グランピングサービス】

 ラグジュアリーなサービスの提供がありつつ、ほどよくアウトドアを楽しめるということで近年注目を集めるグランピング。料金やサービス内容は会社で異なるが、多くのサービスが「手ぶら」「高級サービス」を売りにしている。

○The Caravan(Wonder Wanderers)

 上質なフードとドリンク、快適なテントスペース、各種アクティビティや最寄りの主要駅までの送迎サービスと至れり尽くせり。リゾートホテルクオリティのサービスを、アウトドア環境で受けることができる。

■アウトドアデイジャパン「福岡」「札幌」も開催

 東京につづいて、福岡と札幌でも開催される。製品の展示だけでなく、子どもも楽しめるワークショップやアクティビティも充実しているので、お近くの方はぜひ参加させてみてはいかがだろうか。

取材・文/太田史郎(おおた・ふみお)

@DIME編集部

最終更新:5/4(木) 8:10
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