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トッティ引退へ――ローマ一筋24年のバンディエラの幹部入りを新SDモンチが明言

5/4(木) 16:41配信

SOCCER DIGEST Web

18シーズンぶりのスクデット、W杯制覇などメジャータイトルを手にしてきた王子様。

 イタリア・サッカー界の象徴的存在として、またローマの“イル・プリンチペ(王子様)”として君臨してきたフランチェスコ・トッティがピッチを去ることになったようだ。来シーズンから同クラブのSDに就任するモンチ氏が明かした。
 
 現地時間5月3日に行なわれた就任会見においてモンチ氏は、来シーズンの構想について問われ、「彼にとって今シーズンが最終年となる」と、トッティの現役引退を明言した。
 
 また、モンチ氏は「彼は幹部としてローマに残る」とし、「トッティこそがローマ。クラブのことを教えてほしいし、色々と学びたい」と、側近としての役職を与える考えを示した。
 
 ローマの下部組織出身のトッティは1993年3月28日のブレッシャ戦で、16歳でトップチームデビュー。2000-01シーズンには18シーズンぶりのスクデット獲得に貢献し、ロマニスタ(ローマの熱狂的なファン)に歓喜をもたらした。
 
 以降も、ローマのバンディエラ(旗頭)として君臨し続け、セリエA歴代3位となる通算615試合に出場。シルビオ・ピオラが持つセリエA歴代最多記録(274得点)に次ぐ通算250ゴールをマークしている。
 
 また、イタリア代表としてもEURO2000で準優勝。さらに2006年のドイツ・ワールドカップで優勝を果たし、世界一の称号を手にした。
 
 ローマ一筋24年――。今年で40歳となったトッティは、身体の衰えが否めず、今シーズンはセリエAで15試合に出場するに止まっていた(2得点)。

 今回のクラブの公表を受け、近いうちに自身の去就について何らかの声明を発表すると思われる。そこで本人が引退を口にした場合、5月28日にホームのオリンピコで行なわれるジェノア戦(セリエA 最終節)が、トッティが橙色のユニホームに袖を通す最後の一戦となる。

最終更新:5/4(木) 16:43
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