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母親と2人で旅行もアリってホント!?ヤング男子の「ママっ子」事情

5/5(金) 12:03配信

Suits-woman.jp

最近「ママっ子男子」と呼ばれる、母親と仲が良い年頃の男性が増えているといます。もはや20歳過ぎた男性と母親が2人で買い物に行ったり、映画や旅行などを楽しむのは普通なのでしょうか?今回は「マンダム」が実施した「イマドキ男子の周囲との“距離感”」の調査結果を参考に、その謎を考察してみます。

ヤング世代男子の約6割は「母親と恋愛トークはアリ」

「マンダム」が行なった調査の対象となっている男性は15歳から24歳のヤング世代。まず彼らが「何でも話せる」「気が許せる」と思う存在について調べたところ、以下の結果となりました。

1位 親友(男)……40.8%

2位 母……28.3%

3位 いない……10.0%

4位 父……7.9%

5位 兄弟姉妹……4.2%

5位 親友(女)……4.2%

5位 友人(男)……4.2%

8位 友人(女)……0.4%

1位はさすがに母ではなく「親友(男)」(40.8%)。「母」は2位ですが、割合としては28.3%なので、多数派ではありません。

しかし別の質問で「恋愛に関して母親と話すのは『あり』ですか、『なし』ですか?」と尋ねたところ、「あり」は65.7%。「なし」(34.3%)を圧倒しています。同性の親友より優先順位は低くても、恋愛トークができるほどの密な関係である男子が多いことは間違いないのです。

もはや彼氏?母親と2人で旅行に行くヤング男子は約2割

そして「ママっ子男子」でよく言われる「母親と2人だけで食事や旅行に行く」という関係性ですが、実際イマドキの男性は母親と2人でどこまで「アリ」なのでしょうか? 調査結果をみると1番多かったのは「外食」で、65.2%が「アリ」と答えています。ほか半数以上が「アリ」と答えているのは「買い物」(59.0%)、自宅で一緒に飲む(お茶をする)」(51.6%)。このあたりはもはや若い世代のスタンダードな感覚だと思って良さそうです。

しかし女性の目線からみると、まだ2人で外食くらいはいいとしても「ドライブ」(26.7%)や「旅行(宿泊)」(24.7%)、「一緒の部屋で寝る」(21.7%)のデータは気になるところ。なぜ2人きり?家族仲がいいだけなら、父親も一緒でいいのでは?など、いろいろ疑問を抱いてしまいます。本来こういった母親とのパートナー的役割は父親が果たすべきという気がしますが、息子が担っていると感じざるを得ないこの現状。父親がないがしろにされているか、はたまた父親自身が家庭に目を向けていないのか……。実は「ママっ子男子」の影には、現代社会における「父親不在」の問題も絡んでいるのかもしれません。

今回調査対象となった男性の年代は15歳から24歳という若い世代ですが、このくらいの年代なら「彼女」も「何でも話せる」「気を許せる」存在として回答にあってもいいような気がします。調査の際に回答の選択肢になかったのだと思いますが、彼女がいる場合にこの母親との関係性はどう変化するのでしょうか?

「ママっ子男子」と呼ばれているような母親への依存度が高い男性はかつて、女性から「マザコン」と呼ばれ、「結婚したくない存在」として忌み嫌われていました。現在はなんとなくポジティブなイメージがありますが、果たして彼らが結婚する年齢となった時にどう変わっていくのか?あまりに母親と仲がいいと、結婚する意味や価値が見いだせなくなる男性も増えてしまうのでは? そんな懸念を抱いてしまいます。

やっぱり思春期の男の子は「うるせーくそババア!」くらい言い放つ関係のほうが健全な気がするのですが、果たして?



【調査概要】
調査媒体:マンダム
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:2016年11月実施
調査対象:15歳~24歳 男性415名

最終更新:5/5(金) 12:03
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