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データで凄さ増すイチローの「五つ星」美技 43歳を超越した驚異の数字とは

5/6(土) 7:11配信

THE ANSWER

データで解析…秒速8.7mで33m激走、捕球率21%の好捕にファン感嘆の声

 米大リーグで3日(日本時間4日)に行われた敵地レイズ戦で華麗なファインプレーで試合を締め、称賛を浴びているマーリンズのイチロー外野手。一塁後方の浅いフライに追いついたスーパープレーを、MLBのデータ解析プログラム「スタッツキャスト」が徹底解析。43歳という年齢を超越した韋駄天ぶりが浮き彫りになっている。

【動画】米国で称賛やまず、イチローが披露した華麗なスライディングキャッチ

 マーリンズが4点リードしていた9回2死一塁で背番号51の見せ場がやってきた。相手打者が一塁後方に打ち上げたフライに快足を飛ばしてスライディング。地面に落ちる間一髪のタイミングで捕球し、華麗なファインプレーを決めた。
 
「スタットキャスト」ではイチローの美技を解析。キャッチまでに要した時間は5秒3。イチローは守備位置から落下点まで一度もボールから視線を外さず、約33メートルの距離を一気に駆け抜けた。

捕球率は21%の高難易であったと算出し、ファインプレー指数で満点の五つ星を与えている。

「スタットキャスト」が公式ツイッターでこのプレー動画を五つ星評価とともに紹介すると、ファンからは感嘆の声が漏れた。

「史上最高の選手は未だに足とグラブでヒットを盗み取る。43歳であっても、だ」
「ワオ、この年長者は未だにもってるよ」
「そうだ、50歳までイケるだろうね」

秒速8.7mの快足で捕球に成功「イチローが43歳と覚えている人は一層感銘的」

 一方、MLB公式サイトの動画コーナー「CUT4」では、同日のアスレチックス戦で豪快なダイビングキャッチを決めたツインズのバイロン・バクストン外野手とイチローのプレーを比較している。

 イチローは秒速8.7メートルのスピードで捕球に成功。「これは速い。イチローが43歳だと覚えている人にとっては、一層感銘的だ」と高く評価している。

 4回無死走者なしの場面で、クリス・デービスが左中間の放ったライナーをダイビングキャッチしたバクストンは秒速9.0メートル。バクストンの方がわずかに速いが、特集ではイチローに軍配を上げている。

「バクストンは23歳だ。イチローの年齢の半分より少し上だ。そして、我々はこれを付け加えなければいけない。イチローへの打球の捕球率がわずか21%だったことを。これが意義を高めている」

 特集では、このように評価。イチローのスーパープレーは「スタットキャスト」で最高の五つ星と算出されたが、バクストンは惜しくも四つ星となっている。

 マーリンズのドン・マッティングリー監督は「あれは典型的なイチのプレーだね。彼は簡単そうに、そして、優雅に全てをやり遂げる。見ていて楽しいんだ」と語ったという。

 バットのみならず、華麗な守備でイチローはアメリカを魅了している。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/6(土) 7:30
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