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262位シャラポワ、“実績枠”で全英出場も? 大会側示唆「実績残した選手は考慮」

5/6(土) 14:01配信

THE ANSWER

出場停止処分から戦線復帰も批判やまず、全英は6月20日の会議で出場可否決定か

 禁止薬物使用によって15か月の公式戦出場停止処分を受けたマリア・シャラポワ(ロシア)は物議をかもす中で戦線復帰を果たしたが、6月のウィンブルドン選手権(全英オープン)への出場可否については開幕直前のタイミングまで議論されることになりそうだ。英紙「ガーディアン」が伝えている。

【画像】復活を目指す“ロシアの妖精”マリア・シャラポワの歴史的瞬間を写真で振り返る

 シャラポワは自身をスポンサードしている縁もあって、ドイツ・シュツットガルトで開催された女子テニスツアー「ポルシェ・グランプリ」にワイルドカード(主催者推薦)で出場し、ベスト4に進出。しかし、出場停止期間が長かったこともあり、世界ランキングはかつての1位から262位まで転落した。

 今後、シャラポワが戦う大会の成績次第で状況は変化するが、現状ではポルシェ・グランプリと同様、ウィンブルドンでもワイルドカードでの出場が現実的。しかし、選手側からは今回の特例に関しては猛反発も起きており、ウィンブルドン側も“様子見”の状況となっている。

 この状況からウィンブルドン側は大会直前の6月20日に行われる会議で最終的な出場可否を決めると見られており、オールイングランド・クラブの会長であるフィリップ・ブルック氏は、以下のように答えたという。

ブルック氏は“実績枠”示唆「ウィンブルドンで大きな実績残した選手は考慮の要素」

「6月20日に議論することはまだ分からないので(シャラポワの出場について)応えることはできない」

 記事では、もし全仏オープンの本戦に出場し、さらに良いプレーを見せることになれば、ワイルドカードを受け取ることも考えられるとしている。

 ワイルドカードの選考基準については「歴史的に見て様々な要素が含まれ、選手権をより面白いものにできる可能性を備えた英国人選手などを考慮に入れています」と語ると同時に「もし、ウィンブルドンで大きな実績を残した選手がいるのならば、それも同様に我々が考慮する一つの要素となります」と2004年にウィンブルドンを制覇したシャラポワも候補と示唆する発言もあった。

 ドーピングを忌避する選手からはシャラポワ批判が噴出する中、かつての妖精は聖地ウィンブルドンのコートに立つことはできるのだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:5/6(土) 14:10
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