ここから本文です

潜在意識にアプローチしてビジネススキルや収入を上げる「アフォメーション」とは?

5/6(土) 8:20配信

@DIME

ビジネススキルや収入を上げたい場合、自分の潜在意識にアプローチする方法もある。「アフォメーション(自己宣言)」と呼ばれるものだ。いったいどういうものなのか、そして実践方法をビジネスコーチに聞いた。

■コーチングにおける「アフォメーション」とは何か

今回、アフォメーションについて教えてくれたのは、コーチの小南 ひろみさんだ。

「アフォメーションは英語で“affirmation”と表記され、『断言、確言、肯定』といった、意味があります。

コーチングにおけるアフォメーションは、自分に対して肯定的な自己表現を繰り返し、潜在意識に語り掛けることで、自分の行動や人生を変えるものです。

アフォメーションといえばルー・タイスが有名ですが、『引き寄せの法則』や、ナポレオンヒルの『思考は現実化する』など、自分の潜在意識に影響を与えることで、人生を変えられると説くものが、実はたくさんあります。私が知るなかでは、エミール・クーエの自己暗示が最も古いものです」

■アフォメーションの実践でビジネスの問題解決につながることも

「アフォメーションを行うことで、ビジネス上のさまざまな問題を解決できる可能性があります。

おそらく、ほとんどの人に「口癖」があり、そして、「思考の癖」があります。

ポジティブな人はポジティブな口癖や思考の癖が、ネガティブな人には、ネガティブな癖があります。問題となるのは、ネガティブな癖です。ネガティブな言葉や、思考を繰り返すと、それが私たちの行動や人生に影響を与えるといわれています」

●「むずかしいですね…」が口癖の人の例

「以前、職場の後輩にこんな人がいました。

彼は、勉強熱心で知識も豊富なのですが、なかなか行動が伴いません。そんな彼の口癖は「むずかしいですね…』。彼から仕事の相談を何度かされたことがありますが、こちらから何か提案をすると、決まって眉間にしわを寄せ、下を向いてこう言うのです。『そうですよね、けれど、それはむずかしいですね…』と。

もう、お気づきの方もいるかもしれませんね。その人の口癖と、思考の癖は関係があります。おそらく彼には物事をむずかしく考えてしまう、思考の癖があるのです。そのため、行動が伴わなくなるのです」

●癖を直すには「言葉を変える」こと

「多かれ少なかれ、私たちにはポジティブな面とネガティブな面があります。そして、ほとんどの場合、無意識のうちにポジティブになったり、ネガティブになったりしています。

潜在意識に働きかける、最も簡単でシンプルな方法が、言葉を変えることです。

前日の彼のように、『むずかしい』という言葉を使っているのであれば、その言葉を使わない。あるいは、『簡単だ』と言ってみる。そうすることで、潜在意識に影響を与え、行動を変え、人生をも変えていくことができます」

■ビジネススキル・収入アップのためのアフォメーション実践例

アフォメーションでビジネススキルや収入を上げる方法には、さまざまなものがあるという。その中でも、小南さん自身が実際に行い、効果があったという方法を2つ教えてもらった。

1.自分のネガティブな口癖に気付くこと

「私が、人生初のコーチングを受けたときのことです。30分間コーチングを受けた後、コーチからこう言われました。『小南さん、30分間のなかで、4回“できない”といっていましたよ』と。これを聞いてとても驚きました。自分では『できない』と言っている意識が全くなかったからです。そしてこんな口癖はなくしたいと、心から思いました。

1ヶ月後、コーチから『“できない”と、言わなくなりましたね』とフィードバックをもらいました。

このことで私の何かが変わったのかと聞かれると、正直分かりません。ただ、それから半年後、無理だと思っていたコーチング会社に転職することができました。もしかしたら口癖を直した効果だったのかもしれません」

2.アフォメーションを朝夜 各20回を毎日繰り返す

「『私は毎日あらゆる面でますます良くなっています』と20回言います。

続いて、あなたの望みを20回言います。例えば、やりたい仕事があるのであれば『私は、○○を仕事としています』など、肯定的で、すでにそうなっているような表現を使ってください。収入をアップさせたい場合などは、『私は、△△万円の収入を得ています』など具体的な数値にしてもOKです。

これを朝起きたときと、夜寝る前に毎日繰り返します。時間はかかりますが、自分の潜在意識を変える、簡単で効果がある方法です」

小南さんによれば、アフォメーションをするときには、次のことに注意したほうがいいという。

「決して無理をしないこと。自分ができる範囲で試してみてください。アフォメーションに限らず、何か新しいことを始めるときに無理をしすぎると、気持ちが辛くなってしまい、逆効果になることがあります。真面目な人ほど一生懸命にやってしまいがちですが、ときには、自分に優しくしてあげることも大切です」

(取材協力)
小南 ひろみさん

取材・文/石原亜香利

@DIME編集部

最終更新:5/6(土) 8:20
@DIME

記事提供社からのご案内(外部サイト)

@DIME

小学館

2017年10月号
8月16日発売

定価600円

売り切れ御免!調理家電&ヒット食品
ふるさと納税 極ウマ返礼品・ベスト47
ホリエモン流 超仕事術公開
タイプ別 痩せるカラダマネジメント