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レアル下部組織のトップ昇格率は4%… 中井くん、バルサ帰還も噂される久保ら逸材が挑む“メガクラブの壁”

5/6(土) 21:31配信

Football ZONE web

地元紙が特集 来季カスティージャから確実に昇格を果たすのはジダン長男のみ

 UEFAチャンピオンズリーグ連覇、そしてリーガ・エスパニョーラとの二冠を狙うレアル・マドリードだが、セグンダB(3部相当)グループ2に所属する下部組織のカスティージャは、第36節を終えて勝ち点50の10位、2部昇格圏内の4位レイオアとの勝ち点差が残り2試合で「9」となったため、昇格を逃した。

【動画】15歳の天才、久保建英が堂々のトップデビュー! (YouTube Jリーグ公式チャンネル)

 レアルOBで元アルゼンチン代表MFサンティアゴ・ソラーリ監督が指導する23人のタレントのうち、トップチーム昇格の可能性があるのはジネディーヌ・ジダン監督の実子で長男のMFエンツォ・フェルナンデス・ジダンと、条件付きとなるモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの2選手のみ。大半のタレントがトップチームへの昇格を果たせず、高いレベルでのプレーを求めて“白い巨人”を去ることになるという。スペイン地元紙「マルカ」が、「新星がカスティージャを去る。アレックス・フェバス、マリオ・エルモソ。アブネル…」と特集している。

 “ピピ”の愛称で呼ばれる現在13歳のMF中井卓大くんは、レアルの下部組織インファンティールA(U-14)に所属。FC東京U-18でプレーするU-20日本代表の15歳FW久保建英も、18歳になったら2015年まで所属したバルセロナに復帰すると伝えられているが、名門のトップチーム昇格への壁はやはり高く険しいようだ。

 レアルの逸材たちはカスティージャの2部昇格を実現できなかった上に、トップチーム昇格の可能性が見えない状況でチームを次々に去ることになるという。

ダニーロ放出ならアクラフはトップ昇格へ

 最大の逸材はMFアレックス・フェバスだ。カタルーニャ出身の才能豊かな21歳は、レアルとの契約を2年延長したばかりだが、3部でのプレーを続ける意思はなく、ベティス、アラベス、エスパニョールが移籍先に浮上している。

 チームのキャプテンのDFマリオ・エルモソも、今季終了後にカスティージャから移籍することが確実だという。昨季2部のバジャドリードに武者修行に出て31試合出場と、その実力をすでに証明済みで、ベティスが獲得に乗り出しているという。

 ブラジル人DFアブネルは、3年前に膝の重傷を抱えながらもレアルに加入。カスティージャを昨季途中まで率いたジダン前監督は、膝の故障の再発で引退危機の新鋭を再生させることに成功した。トップチーム昇格が期待されていたが、強豪セルタに移籍する可能性が高まっている。

 21歳のMFクリスティアン・セドレスは、来季に期限付き移籍で放出される可能性が浮上。そしてトップチーム昇格の可能性がある18歳のアクラフだが、トップチームがダニーロ放出に成功した時という条件付き。その際にはスペイン代表DFダニ・カルバハルのバックアップとなるが、逸材にはすでに他クラブからオファーが殺到しており、アラベスに移籍する可能性があるという。

 オーストリアU-21代表DFフィリップ・ラインハートは、ラファエル・ベニテス政権時にトップチームに昇格し、国王杯カディス戦でプレーしたが、今季限りでの移籍は確実。ブンデスリーガ行きの可能性が高いという。GKカルロス・アバドもテネリフェからの期限付き移籍で2年間所属したが、チームを去る可能性が高い。ギリシャ人FWニコス・ベルゴには、母国オリンピアコス復帰が浮上している。

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最終更新:5/7(日) 0:48
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