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材木屋さんの板をカッティングボードに。お金をかけずに暮らしを彩る知恵

5/6(土) 19:10配信

ESSE-online

 安上がりにすますだけではない、豊かな節約が注目されています。自分で工夫したり、ひと手間かけて暮らしからムダを省き、お金の力に頼らない丁寧な暮らし方を心がけることで本当の豊かさを目指すのです。今回は、アイデアとセンスで日々の生活を彩る知恵を、スタイリストの池水陽子さんに伺いました。

⇒洋風のおつまみも和皿でスタイリング

お金をかけずに暮らしを彩る

 スタイリストという仕事柄もあって、日頃いろんなものに接する機会の多い池水さんですが、プライベートでは新しいものに飛びつくことは少ないそう。

「気づけば、好きなものを延々と使っている、というパターンが多いですね。バッグや靴は修理に出したり、イスは座面をはり替えたり。古くなったお気に入りの服も、捨てるには惜しいと、リメイクして形を変えて使ってみたり…」

 すてきなインテリアやテーブルコーディネートに必要なのは、お金じゃなくてセンスと工夫。池水さんのお宅には「手軽に暮らしを彩るヒント」がいっぱいでした。

ごちそう感が出る脚つきの器

脚つきで高さを出せる器がいくつかあると、テーブルが華やぎます。「10年以上使っていますが、でき合いのものを盛ってもごちそう感が出るので、パーティに重宝。小さなテーブルでもスペースをとらない利点もあります」

板をヤスリで削ったお手製カッティングボード

おしゃれなカッティングボードは、木材屋さんで板を譲ってもらい、自分でヤスリをかけて仕上げにオイルを塗ったお手製品。「市販品はけっこういい値段がしますが、これなら格安。パンを切ったり、お皿代わりに使ったりしています」

イスのカバーをはり替えれば気分も一新

独身時代から使っているスツールは、何度も座面をはり替え、使い続けています。「専用の工具を使って、自分ではり替えることも。部屋の雰囲気がガラッと変わって新鮮」

人が集まるときには“もらってください”ボックスを用意

部屋の片すみに置いたワインの木箱には、だれかに使ってもらえそうなものをまとめて入れています。「娘が小さいときに使っていたものや、布などを入れています。またどこかで役立つと思うとうれしいですよね」

拾った枝でパーティの飾りつけ

家族でキャンプに行った際に拾ってきた形のいい枝を、インテリアに活用します。「娘の誕生日会のときなどは、何本か玄関の外に立てかけ、手づくりのガーランドをつけてかわいく演出」

洋風のおつまみも和皿でスタイリング

「小ぶりな和皿は、おつまみをのせて並べるとおもてなしにいい感じ。洋風メニューにも合うので、どんどん使います」。豆皿にナッツをのせたり、小皿にチーズを盛り合わせたりしてスタイリング

思い出をインテリアに

廊下の壁には、長女を撮ったインスタント写真がずらり。「5歳くらいまでの成長過程がわかります(笑)。離れて見ても、色みがきれいでしょ」。お金をかけず、世界にひとつだけのインテリアに

●教えてくれた人

【池水陽子さん】

東京都在住。夫と長女の3人家族。スタイリスト。料理やハンドメイド、インテリアなど、暮らしにまつわるフィールドで活躍。

<撮影/山川修一>

ESSE

最終更新:5/6(土) 19:10
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