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元『プレイボーイ』カメラマンが語る、ヌード撮影秘話

5/7(日) 8:10配信

コスモポリタン

『プレイボーイ』と言えば、ちょっとエッチな男性誌…だったのだが、2015年末に「全裸写真の掲載を廃止する」と発表され話題に。

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今だから語れる、色気たっぷりの写真撮影の裏側について、同誌の元専属カメラマンにコスモポリタン アメリカ版がインタビュー。

2002年、ジョシュ・ライアンはロスのナイトクラブで働いていた。ある夜、はじめてカメラを手に取り、当時モデルをしていた自分の彼女の写真を撮ったという。それから写真が趣味になり、その後アダルトビデオのパッケージ写真を撮影/編集するというちょっとしたアルバイトを経て、なんと『プレイボーイ』誌のカメラマンに。待望のカメラマン契約を2006年に結ぶと、着々と階段をかけ上がり、とうとうシニアフォトグラファーとして中央折り込みページのヌード写真を任されるようになったという。

2015年12 月、『プレイボーイ』はヌードモデルの起用を廃止すると発表し、ライアンの契約は終結した。ここに来てライアンは初めて、アメリカで最も有名なヌード写真撮影現場の舞台裏を明かしてくれた。

―『プレイボーイ』の女性ヌードモデルに求められていた資質は?

ありきたりな言い方はしたくないけど、やっぱり「オーラ」かな。女の子によっては出会った瞬間、「彼女だ!」って直感的に感じる。もちろん、ビジネルモデルは時代とともに変化していくけど。僕が初めて来たときは、よりモダンで時代の最先端をいくオシャレな感性が求められていたから、すでに現場に30年以上いたスタッフは総入れ替えされたんだ。変化の時だったんだね。“隣の家の女の子“といったなじみのある雰囲気よりも、もっと『マリ・クレール』、『ELLE』、『ヴォーグ』タイプの女性が必要だった。曲線の際立ったセクシーさがありつつも、身長が高く、細身で、いわゆる“ファッションモデル“らしい子がね。

―中央折り込みページの撮影をするころには、だいぶモデルさんたちとの付き合いも長かったんじゃないかと。それでも裸になるのを恥ずかしがる子もいましたか? 緊張を和らげることもあるの?

中央折り込み撮影に入るころには、お互いだいぶ慣れてきてたね。僕はカメラの前のモデルの緊張をほぐすのが得意だし、それが成功の理由でもあるかも。撮影現場のクルーは少ないときでも15名。だから、モデルは常に人前で着替えてるようなもんだよ。想像するほどドキドキ感はないかもね、みんな自分の仕事に集中してるから。

―緊張をほぐすための得意テクは?

一番効果的だったのは…例えばちょっと自信なさげな子がいたら、1~2ショット撮影して、彼女がヘア&メイク直しに行ったとき、急いでパソコンに向かっていい写真をピックアップし、その場でレタッチするんだ。ロゴとか全部載せて実際のような折り込みページにしちゃって、「ねぇ、ちょっとコレ見てみて」って言うのさ。すると彼女たちはみんな「すごい。信じられない…」って驚いて、そこからすべてが変わるんだ。レタッチに気付く子はほとんどいないね。それか、アルコールかな。

―アルコール? 撮影現場で飲むの?

モデルの緊張がほぐれるなら、ワインの1本くらいは許容範囲だと思うよ。もちろん、スタッフは絶対に飲まない。彼らとは長年一緒にやってるけど、仕事と遊びの境界線はきちんと心得てるよ。

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