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ハゲない、だけど不遇…!? 「カッコいい白髪」を認めない日本的価値

5/7(日) 6:00配信

オトナンサー

 白髪は40代で出始め、60代で目立つと言われていますが近年、「年齢の割に白髪が多い」という悩みを持つ人が増えています。皆さんの周りにも、20代で若白髪と言われている人はいませんか。まあ、白髪が増えて喜ぶ人は少ないと思いますが、実は、良いことが一つあるのです。

 ずばり、ハゲにくいことです!

原因は「加齢」「病気」「ストレス」

 白髪になる人は、髪と皮膚の結びつきが強く、抜けにくいのがその理由です。この日本社会で、白髪の上にさらにハゲていると、美的センスは「やや低め」ですから、白髪の人がハゲにくいという事実はある意味、「朗報」と言えるでしょう。

 ちなみに、白髪の原因は主に3つあります。「加齢によるメラニン減少」と「病気」、そして「ストレス」です。

 メラニンとは、毛髪の色素細胞で作られる色素のことで、毛髪を黒く見せる役割があります。しかし、加齢によって色素細胞はメラニンを作ることができなくなるため、白髪が黒髪に戻る可能性はほとんどありません。

 続いて「病気」です。具体的には、胃腸障害や甲状腺疾患、下垂体障害、栄養失調などが該当します。これらは、その原因が解決すれば、黒髪に戻ります。

 最後に「ストレス」です。その理由は、先述した色素細胞がストレスに弱いため、メラニンを作る力が低下するからだとされています。加えて、ストレスは自律神経のバランスを悪化させ、栄養が頭皮から髪の毛に行きにくくなるのです。しかし、ストレスさえ取り除けば、元気がなくなった色素細胞は復活します。

 最近では、ストレスによるケースが増えてきているように思います。

「カッコいい白髪」なんて、正直ムリ

 少し話はそれますが、マリー・アントワネット王妃が亡命に失敗した際、ひと晩で全ての髪が白髪になり、鏡を見て悲鳴を上げたという逸話が残っています。これは、精神的ショックから血液循環が悪くなり、毛の皮質細胞が緩み、その中に気泡が入って起こったものと考えられています。その空気が光を反射し、白く見えたというのです。

 この逸話がどこまで真実なのかは甚だ疑問ですが、ストレスはそれほどまでに、髪に影響を与えるという、都市伝説的なストーリーだと筆者は考えています。

 そういえば、よく「カッコいい白髪」といいますが、正直難しいのではないでしょうか。筆者は、吉川晃司かブラックジャックくらいしか思い浮かびません。しかも男性。“永遠のアイコン”吉永小百合はばっちり黒髪です。これでは、女性が白髪をポジティブに捉えることなど、ハートが相当強い人でなければ無理でしょう。唯一、希望があるとしたら、夏木マリのように、アーティスト的観点から白髪を捉えることでしょうか。

 そうであれば、物理的に立ち向かうしかありません。「黒髪の中に白髪」よりも「金髪の中に白髪」の方が目立ちにくいため、全体的に明るくするのもアリでしょう。その中で、ハイライトカラーをかぶせたりしたら、結構ごまかせるかもしれません。しかし、それは結局、ヘアカラーに頼ることなのですが。

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最終更新:5/7(日) 15:23
オトナンサー

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