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「Love You To」は訳せない? ビートルズの楽曲タイトルから「英語」を学ぼう

5/7(日) 9:10配信

ライフハッカー[日本版]

ビートルズの関連書籍は星の数ほどありますが、そんななかでも『ビートルズの英語タイトルをめぐる213の冒険』(長島水際著、あさ出版)はかなり画期的。なにしろ公式録音楽曲全213曲の曲名について解説した、初めての書籍なのです。

各楽曲に使われている英単語や英文法などについて、詳細に解説しているわけです。しかも、それら213曲はイギリスでリリースされた順に並べられ、全タイトルの意味(日本語訳)が掲載されているというこだわりよう。

もしあなたが、「特定のアーティストの曲名を20以上あげて見て」と言われたら? 大好きな歌手やバンドの曲なら、それくらいは簡単にあげられるかもしれません。しかし大ファンでなければ、曲名を20以上言えるアーティストはそうそういないのではないでしょうか。

いるとしたら、ビートルズくらいでしょう。

ビートルズは1962年に<ラブ・ミー・ドゥ>でデビューしてから、1970年のラストアルバム《レット・イット・ビー》をリリースするまでのおよそ7年半のあいだに、213曲を発表しています。この本では、その213曲のタイトルを日本語に訳しました。中には<Help!><Yesterday><Something>など、だれもが知っている英単語1つの曲名もあり、それをただ訳しただけではおもしろくもなんともない。というわけで、本書ではタイトルの意味だけでなく、曲名にちなんだ豆知識や雑学、ちょっとした英文法にも触れています。(「はじめに LET OT BEATLES」より)

そんな本書のなかから、いくつかの楽曲をピックアップしてみましょう。

Love Me Do:Love MeのうしろにあるDoの意味は?

<Love Me Do>は、いわずと知れたビートリズのファースト・シングル。このタイトルの特徴は、doがLove Meのうしろに置かれていること。これをあえて訳すと「ぜひ=お願い!」となり、つまりは「僕を好きになって!」と訴えていることになるのだそうです。

本来であれば、love meを強調するときはDo love meですが、この曲では、あとに続くYou know I love youという歌詞のyouと韻を踏ませるために語順が変えられているというわけです。

強調のdoは、一般的に次のように使います。

Do write to me.

ぜひ、手紙を書いてください。

Do come and see us again.

ぜひ、また会いにきてください。

(20ページより)

このような文は、doがなくても意味は同じ。しかし、doをつけることで誠意がこもるのだそうです。ちなみに<Love Me Do>はいきなり大ヒットになったわけではなく、イギリスのヒットチャートでは最高17位だったのだとか。(20ページより)

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