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子どもが書いた「子どもの日の社説」 --- 中村 仁

5/7(日) 16:43配信

アゴラ

工夫が足りない大人が書く社説

5月5日の子どもの日に、各紙が社説を書きました。新聞離れが進み、若い世代ほど新聞を読まない新聞危機の時代です。私はかねてから、子どもの日くらいは、子どもでも読めるようやさしく、子ども向けに社説を書いてみたらと、思ってきました。どこの新聞社も普段と同じような社説の書き方です。知恵が足りない。そこで、子どもが社説を書いてみると・・・

おじさん、おばさんの記者が書くしゃせつは、おもしろくないのです。1年に1度は、ぼくらやわたしたちでも読めるしゃせつをなぜ、書いてみようとしないのですか。子どもが書いたしゃせつの全国コンクールをやってみたらいいのに。私たちにもいいたいことがたくさん、あります。

学校では、ウソをついてはいけない、正直でなければならないと、教わります。おとなになっても、そうしなければならないはずだと思います。森友がくえんで毎朝、読み上げさせていた文にも、よい市民になるように、と書かれています。それがおとなになると、せいじ家も、お役所のひとも、ウソばかりつくようになります。

えらい人ほどウソをつく

思っていることを正直にしゃべってしまい、やめさせられるせいじ家がいます。学校のころから、ウソをつくれんしゅうをしておいたほうがいいと、思います。しゃちょうさんになって、いけないことをしてしまったのに、なかなか謝りません。えらい人ほど、ウソをつきます。わたしたちもえらくなりたいので、そういう練習をさせて下さい。

子どもの日に、しょうらいの人口が発表されました。ろうじんが全体の3分の1です。この人たちを支えていくのは、たいへんなことです。50年後には、おじいさんは85歳、おばあさんは91歳まで生きるそうです。ひつようなおカネはどうするのでしょうか。私たちが払うぜいきんで、こうれい化社会をささえていくことになるのですね。

国は、こくさいとかいう借金をもう、1000兆円も出しています。しかも毎年、どんどん増えています。へんさいするのは、私たちがおとなになる時です。いまのおとなが、ものすごい借金をしてしまい、かえすのは、おまえたちの世代だよ、というのと同じです。もっともっと、ぜいきんは重くなるはずです。せいじ家は、はんせいしてください。

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最終更新:5/7(日) 16:43
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