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反スポーツ的行為? PSGヴェラッティの「論争を巻き起こすゴール」 各国メディアも顛末報道

5/7(日) 16:34配信

Football ZONE web

相手GKがゴール横に倒れた選手を気遣うなか、ヴェラッティが無回転シュート

 パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティは、現地時間6日のバスティア戦でチームの2点目となるゴールを決め、5-0の勝利に貢献したが、そのゴールが物議を醸している。

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 PSGが1点リードした前半37分、バスティアのペナルティーエリア内でPSGのMFブレーズ・マテュイディが接触で傷み、ゴール横で倒れた。バスティアのGKジャン・ルイ・レカがマテュイディを気遣う素振りを見せ、バスティアの選手もプレーを止めているスキに、PSGはスローインでプレーを素早く再開。その直後、ヴェラッティがエリア外から無回転シュートを決めていた。

 憤慨したGKレカは主審に猛抗議したが、ゴールは認められた。怒りに任せてボールをスタンドに蹴り込むと、逆にイエローカードを提示された。

 英紙「デイリー・ミラー」やイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」はこの顛末について、「ヴェラッティの論争を巻き起こすゴール」と報じている。ヴェラッティの行為が反スポーツ的であるという批判も寄せられるなかで、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」のインタビューでPSGのウナイ・エメリ監督は「その主張は難しいのではないか」と疑問を呈した。

「そもそも、ブレーズが倒された時点で…」

「マルコがシュートを打つべきないという主張は難しいのではないか。彼がシュートを打とうとしたかどうかが重要なことというのは疑問だ。そもそも、ブレーズが倒された時点でPKでもおかしくないものではないか。それに、試合前から私は選手たちにボールのところで厳しく、強さを持ってプレーしようと話していた。マルコはそれに応えて、素早い動作でシュートを打っただけだろう」

 エメリ監督はあくまでも正当性を主張した。後味の悪さを残したヴェラッティのゴールだったが、主審がプレー続行を指示している以上、笛が鳴るまで集中を切らすべきではなかったのだろう。論争は巻き起こったが、ヴェラッティのしたたかさがPSGにゴールをもたらした。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:5/7(日) 16:34
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