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“らしさ”全開のレスター、2戦連続完封勝利で残留決定! 岡崎はチャンスに絡むも結果を残せず…

5/7(日) 1:12配信

SOCCER DIGEST Web

岡崎はチャンスを活かせずに途中交代。

 現地時間5月6日、キング・パワーでプレミアリーグ36節のレスター対ワトフォードが開催された。
 
 前節、WBAに勝利してシーズン目標だった勝点40の積み上げに成功したレスター。今節の布陣も普段通りの4-4-2。メンバーもマハレズ、ヴァーディーらベストメンバーが顔を揃え、注目の岡崎は2試合連続でスタメン入りを果たして2トップの一角に入った。
 
 試合は序盤からレスターが右サイドのマハレズを起点に攻撃を展開し、主導権を握るが、巨漢DFをゴール前に揃えるワトフォードに苦戦し、シュートまで至らない時間帯が続いた。
 
 それでもボールポゼッションで相手を上回ったレスターは、18分にビッグチャンスを得る。
 
 敵陣でFKを獲得すると、キッカーのドリンクウォーターが意表を突き、ゴール前にスルーパスを通す。これを受けたヴァーディーが中央の岡崎へと折り返すが、日本代表FWの反応が少し遅れて相手DFにカットされてしまった。
 
 失点のピンチを逃れたワトフォードもサイドからチャンスを演出する。29分にはオカカがDFを背負いながら強烈なボレーを見舞い、35分にはクレバリーが左サイドアタックのこぼれ球を狙ったが、いずれも相手守護神のシュマイケルの好セーブに阻まれた。
 
 守護神の好守に救われたレスターは、セットプレーから試合を動かす。
 
 38分、CKの処理をワトフォードのキャプーが誤ると、ゴール正面にこぼれたボールをディディが豪快にゴールへ押し込んだ。
 
 その後も敵陣でプレーし続けたレスターが1点をリードしたまま、試合はハーフタイムに突入した。
 
 迎えた後半は、立ち上がりからオープンな展開となる。50分にレスターが岡崎のパスに反応したヴァーディーが惜しいシュートを放てば、その2分後にはワトフォードのオカカも決定的な一撃を見舞った。
 
 互いにチャンスを作り合って、流れがどちらに転んでもおかしくない展開のなか、次の点を奪ったのはホームチームだった。
 
 58分、マハレズが敵陣の右サイドで、相手DFのマリアッパに猛烈なプレッシャーをかけてボールを奪取すると、そのままペナルティーエリア内に突進。最後は相手GKの股下を抜いてネットを揺らしたのだ。
 
 貴重な追加点を奪ったレスターは、63分に岡崎を下げて長身FWのスリマニを投入。さらに67分にはドリンクウォーターに代えてキングを送り込んで、守勢に回ることなく攻勢に出る。
 
 一方のワトフォードは、67分に主砲のディーニーをピッチ送り込んで敵ゴールに迫る。77分にはクレバリーがまたも強烈なミドルシュート放ったが、渾身の一撃は再びシュマイケルに弾かれてしまった。
 
 80分以降も集中力を切らさずに前線からのプレッシャーを掛け続けたレスターは、終了間際に雌雄を決するゴールを奪取する。
 
 93分、カウンターから左サイドを突破したヴァーディーがペナルティーエリア内まで持ち上がると、冷静に右サイドへパスを供給。これを猛然と駆け上がっていたオルブライトンが右足で流し込んだ。
 
 この得点後にホイッスルが鳴り、試合はチャンスを確実にモノにする“らしい”戦いを披露したレスターが3-0と完勝した。
 
 2試合連続となる完封勝利を挙げたレスターは、これで9位に浮上。さらに降格圏の18位ハルとの勝点差を9として、今シーズンのプレミアリーグ残留も決め、5月13日に行なわれるマンチェスター・C戦に向けて弾みをつけた。
 

最終更新:5/7(日) 5:03
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