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デート後のお礼LINE。すぐ送るのは、翌日持ち越したくないだけ。LINEの答えあわせ【A】

5/7(日) 5:20配信

東京カレンダー

昔から、異性に気持ちを伝える手段として、“手紙”が多く使われていた。

その中には、相手を想う、数々の言葉がつづられている。

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時は、2017年の東京。

男性から山のように送られてくるLINEに対して、現代の姫君たちは何を想うのか。

最初は順調に返していたが、徐々に既読までの時間がかかり、返信が遅くなった里奈。

その真相や、いかに。

直也さんと出会ったのは、男友達のヒロシが主催したホームパーティーだった。

「いい人が来るから」と言われていたのに、ただヒロシが引っ越したばかりのタワマンを自慢したいだけのようなパーティー。

閑散としていてつまらないなぁと思い、足早に退散しようとした時、ヒロシから直也さんを紹介された。

「僕の先輩の、直也さんです。彼、現在小さなファンドを運営していて。里奈ちゃん、直也さんと繋がっておいたほうがいいよ。」

そう言われて、連絡先を交換しない人はいない。

少し身長が高めで、色白の塩顔。物腰も柔らかくて、直也さんのような爽やかな人を好きな女性は多いだろうな、と思う。

その場では少し会話して別れたけれど、翌日、早速直也さんからLINEが来た。

「ありがとう」という言葉を見て、何もお礼を言われるようなことはしていないのに、と思わず笑ってしまった。

この人はきっと、素敵な人なんだろうな。そう思うと微笑ましくて、返信を打ちながら思わず笑顔になっていた。

A1:その質問、一回にまとめられませんか?

直也さんからお食事のお誘いは、すぐにやって来た。素敵だなと思っていた時に、ストレートな誘い文句。断る理由はどこにもない。

しかし徐々に、返信が面倒になってきた。


―さっきから、この人は質問ばかり。


場所を聞いてくれるのは嬉しいけれど、日程と一緒に聞いてくれれば、話は一度で済む。

LINEはチャット形式なので、確かに短文でテンポ良く送り合うツールかもしれない。

しかし質問ばかりで且つ即レスされると、徐々に重荷になってくる。

このまま質問合戦が続くのも面倒だったので、少し時間をおいて返信した。

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