ここから本文です

いま旅先での『体験』が人気のわけ。金沢の文化を旅の思い出に

5/8(月) 15:10配信

エイ出版社

『日本ならではの体験』してみませんか?

訪日外国人旅行者が増え続けるなか、注目されている『日本ならではの体験』。着物の着付けや茶道などの日本文化に触れたり、伝統工芸品作りを体験したり、お祭りに参加したり、かなりアクティブにいろいろな体験をしている。その中には、意外なところにもスポットライトが当たり、日本に住む私たちが改めてその魅力に気づかされることも。

美味しいものを食べ、宿泊先で上質なおもてなしをうける旅の醍醐味に加え、いま人気が高まる『体験』を九谷焼の産地・金沢から紹介しよう。

金沢で九谷焼の絵付けを体験

加賀百万石で花開いた豪放華麗な文化を色濃く反映する九谷焼は、九谷五彩(赤・青・黄・紫・紺)に金彩を加えた華やかな色彩が魅力だ。この九谷焼の絵付け体験ができるのが、創業140年以上の老舗窯元「久谷光仙窯」。

ろくろによる成形から上絵付まで、一貫して手仕事で行っており、絵付け体験に先立ち工房の見学も可能。工房の空気感や、作品作りに向き合う職人たちの真剣な表情に、伝統の重みを肌で感じることができるはず。初代から続く九谷焼の作品はぜひ鑑賞してほしい。

完成品が届くまでの待ち時間も楽しい

絵付け体験では、九谷焼伝統の和絵具を使用する。湯呑みやお猪口、皿など好きな素地を選び、鉛筆で下書きをしてから、筆で模様を描いていく。その後、色見本を参考に焼き上がりの色を指定する。

約2か月で完成品が到着

絵付けをした作品は、約2か月後に自宅に届く。自分で手をかけた分だけ出来上がった作品はきっと想像以上に美しく、満足感も高いはず。作品が届くまで待ち遠しいが、そんな時間もまた楽しい。

こういった伝統の技に触れられたり、職人さんから直接いろいろなお話が聞けるのも、その土地に出向いたからこそ。体験とはいえ、プロも使う和絵具を使ったり、仕上がりも本格的だ。旅先でできる体験を見つけて、これまでとはひと味違う旅の思い出作りをしてみては?

【DATA】
九谷焼窯元 九谷光仙窯(くたにやきかまもと くたにこうせんがま)
住所:石川県金沢市野町5-3-3
電話:076-241-0902
営業時間:9:00~17:00 ※体験は入館~15:30(年末年始休)

<体験>
受付:9:00~16:00
所要時間:約1時間(工房見学含む)
人数:1名~
費用:1300~4320円(送料別途)※湯呑み2160円など、約15種類の中から素地を選択
要予約 ※電話にて受付(当日も可)

(出典:『トリコガイド 金沢・北陸2017‐2018』)

K

最終更新:5/8(月) 15:10
エイ出版社