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コミュ障の僕。エレベーターで上司と遭遇、会話が持たない……どうする?【ちょうどいいマナー】

5/8(月) 15:30配信

エイ出版社

新社会人の「あるある」なお悩みを解決!

新社会人になった私たちが必要なビジネスマナーは、書店に並ぶ解説書では見つからなかったりする。いわゆる新人が困ったり気にしたりするのは、日々のほんのちょっとしたこと。このシーンでは先輩にどう接するのがよかったんだろう、この場ではどういう言葉を口にするのがよかったんだろう……。でも、直接なんてとても聞けない! 誰か教えて!!

そこで、20代に聞いたリアルな実例に対して、マナーのプロに対応策を聞いてみた。まずは「あるある」なこのお悩みから!

今回のお悩み:上司とエレベーターで鉢合わせ。会話の糸口が見つからない……

【問い:ある20代のリアルな体験談より】
エレベーターの中で上司に遭遇。でも、人見知りのボクは会話がすごく苦手。何か話さないとなと思いつつも、思い浮かんだ言葉が「今日はいい天気ですね」くらいしかない! 結局、ずっと黙っているしかありませんでした。商談の席でも、話のきっかけをどうするのかいつも悩みます。コミュニケーション能力が高い人が心底うらやましい!

教えていただくのは、マナー講師の磯部らんさん。著書も多数、企業での新入社員研修やビジネスマナーセミナーを行っているスペシャリストだ。

このケース、いったいどう振る舞うのが良かったのでしょう?

「せめて、少しは会話を交わすべきでしたね。『おはようございます』でも構いませんし、『この前はおいしい食事をご馳走していただき、ありがとうございました』など、何かしら話すことはあるはず」と磯部さん。

「上司との会話よりも、問題は初めての商談相手に会ったときの会話です」(磯部さん) それはもっと不安……いったい、どうするのがよいでしょう?

「まず、相手の仕事をホームページで情報収集をしておきましょう。会社の業務内容まで把握しておけば、話を振りやすいですね」(磯部さん) たしかに、仕事内容を把握しておけば、会話の糸口も見つけやすそうです。

でもホントにコミュ障なので人と話すのが苦手なのですが……。そういう新社会人に向けて、なにかアドバイスをいただけませんか?

「心配無用です。自分がコミュ障だと思う人は、相手の話を聞いて相槌ちを打つようにしましょう。人は自分の話を聞いてくれた人ほど、好印象を持つのです。コミュ障でもなんら問題はないのです!」(磯部さん)

昔から言われるけれども、コミュニケーションとはキャッチボール。一方的にすらすらと話ができる人がコミュニケーション上手なんじゃない。立て板に水を流すようにすらすらと言葉が出てきたって、人の話を聞いていないんじゃコミュニケーションは成立しているとは言い難い。だから、「苦手だなあ」と思っている人は、まずは聞き役に徹してみよう。「この人には話しやすい」という聞き役エキスパートになれれば、仕事はできるし、そのころの君はもう、「コミュ障」ではないのだ。

【今回の答え】会話が下手でも聞き上手になれば印象UPに!

○磯部らんさん
マナー講師。大手運輸会社にて長年勤務し、都内の研修会社に転職。その後、独立してマナー講師に。現在は企業での新入社員研修、ビジネスマナーセミナーをおこなっている。著書に『イラストでよくわかる 敬語の使い方』『人から好かれる 話し方・しぐさ 基本とコツ』『超入門ビジネスマナー上司が教えない気くばりルール』などがある。

(出典:『ちょうどいいマナー』)

ヨシザワ

最終更新:5/8(月) 15:30
エイ出版社